アジサイの剪定は花が咲き終わったらすぐにしたほうが翌年も咲く
アジサイの剪定は花が咲き終わったらすぐにしたほうが翌年も咲く
今日の前置き
こんばんは。今日はとっても暑かったですね。
この暑い中、息子は多摩川河川敷でラグビースクールに出てました。
当然、へとへとになって帰ってきましたけど。
1時間半、日陰なしで走るスポーツは、もうかなり危険かなと感じます。
学校でもかなり制限かけるようになっているし、気候が暑くなっているのもありますが、そもそも子どもたちが暑さに弱くなっています。
息子は熱中症にならずによかったです。
ぼくはその間河川敷に生えているヘアリーベッチの種を取りに行きました。
これが花が咲いている時期のヘアリーベッチ。

これヘアリーベッチであってますよね?カラスウリとすごく似ているので間違えないように。
ちなみにカラスウリは花が連なって咲きません。
ヘアリーベッチはカバークロップの一つです。カバークロップというのは畑を覆うために生やす植物です。
何のためにかというと、土を露呈させてしまうと土の温度が上がりすぎてしまうのでそれを抑えるというのもあるし、土に根っ子から栄養を供給してくれるという効果もあります。
ほかにも雑草を生やせないようにするとか、生物多様性に役立つとか。
そしてそれを土にすきこんで栄養にするという方法もあります。
カバークロップを活用して、農薬や化学肥料を減らす試みをしている農家が増えてきているんですよね。
ぼくも小さいですが庭で試したいと思い、種を買おうかと思っていたら、河川敷に生えているのを偶然見つけました。
去年はほんの数株だけ入手しましたが、今年はたくさん見つけたので種になるまで待っていたのです。
ちょっと遅いかなと思って見に行ったら、まだまだたくさん種が残っていました。
これを庭にまいて、土の状態をよくしようと思います。
カラカラになっているので分かりにくいのですが、よく見ると種の房がいくつもあります。

もうはじけてしまっているのもありますが、まだまだ残っていて、振るとカラカラ音がします。
ついでに同じくカバークロップであるシロツメクサもほしいなと思っていたらけっこう生えていたので少しだけ持ち帰りました。
でもシロツメクサはなかなか堀出しにくいです。
小さなスコップではきれいに根っこがとれないので、うまく移植できるか分かりません。
まあ、でもやるだけやってみます。
さて本題です。
アジサイの剪定は花が咲き終わったらすぐにしたほうが翌年も咲く

薦め度☆☆☆☆☆
真剣度☆☆☆☆
難易度☆☆☆
技術度☆
解決度☆☆☆☆
対象:我が家のアジサイ
剪定の目的:毎年咲くようにする
いつ、なぜ剪定するか
アジサイはよく成長するので、放っておくとどんどん大きくなってしまいます。
そうすると花が見えないくらい上になってしまうので見ごたえがなくなります。
なのである程度大きさを抑えて行く必要がありますが、剪定の時期を間違えると次のシーズンに花が咲かなくなります。
遅い季節に剪定すると花になる芽を切ってしまうからです。
花を咲かせるには、花が咲き終わって色あせたころに剪定をしましょう。
その時期なら切ったあとに花芽が出てくることができます。
剪定の仕方
花が咲いている枝を、上から2,3節目で切ります。

葉っぱが出ている根っ子に、ポコッと芽が出ているので、それを脇目を言いますが、その脇目の1cm上あたりで切るのがよいです。
ただし、上から2,3節目で切る場合はアジサイの成長スピードが速いのでアジサイは大きく(枝が長く伸びる)なります。
なので大きさを抑えたい場合は、もっと下で切ってもいいです。
脇目を残して切れば翌年咲く可能性が出てきます。
切ってない枝はエネルギーがより残っているので翌年だいたい咲きます。
なので今年咲いた枝は次年度は咲きにくく、切ってない枝は咲くというような感じです。
また、咲いてない枝でも長くて切りたい場合もあると思います。
その場合は切ってもよいです。
その代わり翌年は咲かない可能性があるというだけで、そのまた翌年には咲きます。
それに脇目を残して切っていれば、翌年咲く可能性は高いです。

こんな感じにまとめました。
毎年ちゃんと咲いてますよ。
まとめです。
アジサイは、成長が早いので毎年切ると大きさをキープできます。咲いた枝、伸びた枝を切るだけと考えれば、難しくありません。
おしまい
ご拝読ありがとうございました。