打撲(ぶつけた)の痛みを手技でその場でとる方法
薦め度☆☆☆☆☆
真剣度☆☆☆☆☆
難易度☆☆☆☆☆
技術度☆☆☆☆
解決度☆☆☆☆
対象:息子の右足小指付近の打撲
症状:歩かなくても痛い、歩くとすごく痛い
成り行きと見立て
家で走り回って遊んでいて、冷蔵庫にぶつけました。
ぶつけた時は歩けないほどもだえくるしんでいました。
わたしに見せに来たのは翌日です。
学校に行って普通に過ごして帰ってきたので、まったく改善してません。
でもむしろ症状がはっきりしている方が、手当をした効果はわかりやすいです。
たとえば捻挫でも、痛くて歩けない時にすぐに歩けるようにできます↓
・捻挫で歩けない足首を治す【捻挫後1日以内の痛みを7割以上減少させる方法】
打撲などの傷みを手技で軽減することはできるのか
マッサージや整体で打撲などの傷みを軽減できるというイメージはなかなかないと思います。
「それは湿布や痛み止めの出番では?」と思うのが普通ですよね。
ぼくもかつてはそう思ってました。
もちろん湿布なども効果があります。
そして湿布などは炎症を抑えてくれるので有効ですが、痛みを麻痺させているだけです。
スポーツ選手や大きな仕事を控えている人など、よっぽど理由がある人でなければ使わない方がいいです。
なぜなら痛みを感じないだけで、身体は傷んだままだからです。
それに対し、手技で痛みを抑えるというのはかなり安全です。
当然痛みを悪化させない方法に限りますが。
身体の治癒力を利用していますし、薬品が体に入ることはありません。
手技でどうして痛みが軽減するかというと、実は体はいろいろな物質が常に化学反応を起こして機能しています。
その反応を手技で起こしやすくすればよいということです。
そしてその手技は案外簡単な、誰でもできるような動作で行えます。
炎症による痛みを軽減する手技の一つ「横引き」
炎症を引かせる方法はいくつかありますが、今回は「横引き」を使っています。
これは筋肉の繊維に対して、垂直方向に筋肉をずらす方法です。
ただそれだけで、捻挫で歩けない人があるけたり、打撲の傷みがかなり引いたりします。
筋肉内の炎症物質が動いて回収されたり流れたりします。
今回、息子の足にはこのようにしました。
実際の手当の様子(動画)
では動画で痛みが軽減する様子をご覧ください。
痛みは、手当前の状態を10とすると2まで減ったそうです。
さらに「むくみ」もとれた
翌日、足の具合を聞くと痛みはもどっていなかったので手当は成功です。
さらに足を見せてもらうと、ずいぶんむくみがとれているのが分かります。
いくらかは睡眠で回復した部分もあると思いますが、手技によって改善した部分もあると思います。
写真をみて判断してみてください。
まとめです。
打撲でも手技で痛みがとれます。湿布と併用するとなおよいでしょう。「横引き」は簡単なのでやってみてください。
また、打撲にもいろいろな痛みの軽減方法があります。また捻挫も同じく「横引き」でかなり改善できます。関連動画をぜひご覧ください。
関連動画
おしまい
ご拝読ありがとうございました。