ミシンのフットペダルが根もとから断線【切れた電線のつなぎ方③】
関連記事:切れた電線のつなぎ方①
薦め度・・・これは薦められません。素人がやると事故になる可能性があります。まねしてはいけません。自己責任でお願いします。
真剣度☆☆☆☆☆
難易度☆☆☆☆
技術度☆☆☆☆
解決度☆☆☆☆☆
対象:奥さんのミシンのフットペダルの根もと
症状:明らかに断線。裂けて銅線が見えている
成り行きと見立て:
切れている場所が見えていて場所がわかるということは直しやすくてありがたいです。
ですが、この根もと?
見た目ちょっと無理かなあと思いますよね。でもこの根もとのところも切り崩していけば、その中にはただ電線があるだけなんです。
もちろん昔いじって分解したので知ってます。基本に忠実になれば特に珍しいことはないです。直せます。
この根もとの部分は電線がペダルの出口のところに当たって切れやすくなるのを守ってくれているわけです。
断線ガードなんですね。
ところが使いすぎていると、その守ってくれているガードの際で切れてしまうという現象です。
作業
①断線部分のまわりをカットする
こうやってカットしていきます。
まわりをきれいに取っていくと中に電線がこのように通っているんです。この瞬間が快感!!
②断線部分の膜を取り外して、銅線をむき出しにする
今回はとなりの線は切れていないので、となりはむき出しにしません。
③銅線をよじって連結し、ビニールテープで巻く。
となりの線も切れていて、むき出しにする場合は、2本の銅線が絶対触れないようにします。
④ガードをもとにもどす
切り取っておいた部分をもとにもどします。パズルみたいで楽しいですよ。
⑤はい完成!
⑥一連の流れを動画でどうぞ
⑦通電の確認
まとめです。
根もとが切れていても、ガード自体をばらしていけば断線を直せる
おしまい
今日の関連記事:切れた電線のつなぎ方①
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