ドアが閉める時に当たるのと、きいきいきしむ音を直す【丁番調整】①前編
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ドアが閉める時に当たるのと、きいきいきしむ音を直す【丁番(蝶番)調整】①後編
薦め度☆☆☆☆☆
真剣度☆☆☆☆☆
難易度☆☆☆☆
技術度☆☆☆
解決度☆☆☆☆☆
対象:自分の部屋のドア。設置から15年以上(中古住宅なのでおそらく)。
症状: ドアの下の方が閉めるときに枠に当たるのと、きいきいきしむ音がする。当たる場所は、ドアの側面の下の方。あと、ドアの回転が重くもなっていました。
成り行きと見立て:1か月ほど前からドアが当たっていて、すごい気になっていました。
(もしかして家がゆがんでる?)
とか思ってましたが、最近ネットで調べているとこういうのは丁番をいじると調整できるそうなのでやってみたら、できました!
当たるのを直すのと、きいきいきしむ音がするのと2つあるので、2段階の調整になります。
必要な道具は六角レンチです。音のきしみには、マイナスドライバーも必要です。
丁番(蝶番)の説明
これはJUKEN(ジューケン)というメーカーのもので、2000年までの製品です。
古いので、これと同じのをネットで探してもほとんど出てきません。
いろいろほかのも見ていて勘で理解し調整に臨みましたが、調整後説明写真をネットで見つけたら、勘が当たっていました。
まず、このタイプはドアを前後に動かす調整と、左右に動かす調整ができます。どのネジ穴がどの調整ができるのか、以下の通りです。
固定用というのは、左右調整をする場合はここをまず緩めてから左右調整をするということです。
こんなにたくさんネジ穴があって、わけわかんないですよね。ぼくははじめ、左右調整の固定ネジを緩めずに無理やり左右調整してしまっていました。
でも、堅かっただけで調整はうまくいっています。
前後、左右とは?
また、前後や左右の意味がよくわからないと思います。ぼくはよくわからなかったです。以下のようなことです。
調整時には、前後調整はこのようにドアが動きます。これって一見左右なんじゃない?と思うかもしれませんが、ドアがしまっているときのことを考えてください。
前後になっているはずです。丁番の円柱の軸の部分に近づく・遠ざかるという動きなので、前後ですよね。
イメージしにくいと思うので動画で確かめてください。
また、左右調整は見かけ上動きを見極めるのがぼくには難しかったです。開け閉めして音や当たりで確かめるしかありません。
①左右調整で、ドアの当たりをなくす
ドアの下の方が当たっていたので、下の丁番を丁番側に動かすと当たらなくなるはずです。本来なら固定ネジを緩めてから行ってください。
②ドアのきしむ音をなくす(後編へ)
ドアが閉める時に当たるのと、きいきいきしむ音を直す【丁番(蝶番)調整】①後編
おしまい
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