自転車のタイヤの空気が抜けていたらチェックすること
薦め度☆☆☆☆☆
真剣度☆☆☆☆
難易度☆☆
技術度☆☆
解決度☆☆☆☆☆
対象:子供のヘンシンバイク(小さい自転車)のタイヤ
症状:気づいたら空気が抜けていて、タイヤがぺしゃんこ
見立て:「タイヤの空気が抜けていたら=パンク」ではありません。
その前に確認しておくべきことが2つあります。
・空気の栓のねじがゆるんでいないか
・栓の中にある虫ゴムが劣化していないか
この2つをクリアしていたら、通常はパンクです。
空気の栓のねじがゆるんでいないか
この部分がゆるんでいないか確認してください。
時々、この部分をしめると空気が入らないと思っている人がいますが、間違いです。
ここはしっかり締めてください。
栓の中にある虫ゴムが劣化していないか
虫ゴムとはどんなもの?
栓を分解します。今度は、逆に先ほどのねじをゆるめて、外してしまいます。
中にピンが入っています。これを抜きます。この時、タイヤの空気が抜けた状態でピンを抜かないと、ピンが飛んで行ってしまうので気を付けてください。
このピンが、タイツのようにはいているのが虫ゴムです。
このゴムがあることで、空気は入れられますが、中から漏れないように調整されています。
今回のヘンシンバイクの虫ゴムはどうだったのか
なんと
すっぽんぽんで、なにもはいていません。虫ゴムの存在を知らない人がこれを見ても何も疑問を持たないかもしれませんが、でも、虫ゴムが見当たりませんよね。
たぶん中に入ったままなのでピンセットで探ります。ほじほじ。
ボロボロになった虫ゴムが出てきました。こういうこともあります。ちゃんとかきだしてください。これでは空気が抜けてしまうはずです。
虫ゴムがこんなにぼろぼろになっていなくても、穴が開いているだけの時もあります。
他の状態の時や、虫ゴムのはめかた、ダイソーで売っているパッケージの写真は、関連記事をご覧ください↓
自転車のタイヤに空気を入れてもすぐ抜ける時は虫ゴムをチェック
新しい虫ゴムをはかせます。色は違いますが大丈夫です。ダイソーで売っています。
栓を元に戻し、ねじを締めて空気を入れて、タイヤはパンパンにもどりました。
まとめです。
パンクを疑う前に虫ゴムの劣化を疑おう。虫ゴムは自分で交換できます。ダイソーで100円です。ゴムは4本入っています。
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おしまい
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