膝を曲げると痛くて曲げきれないのを治す
今日の前置き
こんばんは。SEGEです。
「今年こそは」というものが誰しも1つくらいありませんか。
ぼくは「今年こそは瞑想を習慣づけたい」というのがあります。
どうしても寝ちゃうんですよね。
まず朝は早く起きられないので、朝は選択肢から消えます。今のぼくには早起きはハードルが高すぎです。
仕事から帰ってから。これは今までは夕飯後「子供たちが寝た後にしよう」ということでやってみたんです。
でもねちゃうんですよね。ちなみにぼくがやろうとしているのは10分くらいの瞑想です。
だから「1分でいいから眠らずに続けられないかな」ということでやってみました。
ぼくは何でもやらないよりかはやった方がいいと思う人なので、「本を年間100冊読む」というのも、漫画もありにしています。
「漫画入れないで100冊!!」とか気合入れて、逆にその後気持ちが萎えてくるよりも、条件が甘くてもやったほうが断然いいです。雲泥の差です。続けることが大事です。
で、「瞑想1分」をスタートとして2年前くらいにチャレンジしていましたが、続かなかったです。
それは、1分だと物足りないので、少しずつ伸ばしていくんですね。時間を。
そうするとどこかで寝てしまうんです。または、重く感じてやらなくなったりして。
そんなにしてまでも瞑想しなければならない?という声もありそうですが、ぼくの場合、いつも何かしら考え事をしているようなたちなので、頭を休めたいんです。
ずっと交感神経が休まらないというか。頭が忙しくて、一日中すき間がない感じです。
ぼくはずっと太ったことがないんですが、きっとそういう性格だからだと思います。
頭ずっと使っていると糖分をかなり消費します。それと左脳優位になります。
そういったぼくのかたよりをよくしていくのに、瞑想はうってつけなんですね。
からっぽの時間を作る。からっぽの脳みその状態を作る。
ちなみに音楽もやってますが、ぼくは右脳もかなり活発です。
それで「今年こそは瞑想を」と知恵をしぼり、「帰宅後すぐに瞑想する。しかも奥さんに宣言して、協力してもらう」ということにしました。
うちの奥さんも数年前に「今年の目標は瞑想をする」と言っていたので、その価値が分かっているのかOKをもらいました。
「帰ってきてすぐって、休みたいんじゃない?」
「そうなんだよね。でも後だと寝ちゃうんだよね。帰ってすぐなら食事の前だし一番眠くなりにくいタイミングだからそこしかないかなと。」
「確かに。やってみれば。」
家族が起きている時間に瞑想するにはどうしても家族の協力がいります。一人だけの時間をもらうというのは、うしろめたさもあります。
だから奥さんにOKをもらうということはとても大きいことでやりやすくなるし、宣言することで「やらないと」という気持ちも強まります。
今のところ週に5日程度はできています。
はたして続くのでしょうか。
さて本題です。
膝を曲げると痛くて曲げきれないのを治す
薦め度☆☆☆☆☆
真剣度☆☆☆☆
難易度☆☆☆☆
技術度☆☆☆☆
解決度☆☆☆☆☆
対象:職場同僚20代女性
症状:前日から左ひざを曲げ伸ばしすると痛む
【原則】どの場所を押すと痛みがなくなるか探す
膝なら、膝に関係する筋肉にあてをつけます。女性なので、さわらずに本人に指示してやってみます。
膝の下や太ももを押して膝の曲げ伸ばしをしても痛みは変わらず。
次は膝の一つ上の股関節にあてをつけます。もしかしてと思い、股関節につながっている大腰筋の可能性がひらめきました。
なぜかというと、この方は運動をしていた人なので膝はしっかりしているはずなんです。
でも今の仕事は座りっぱなしが多いので、股関節は腰に関係しているかなと思ったわけです。
そんなふうに「この人ならここかな」という検討をつけることが大切です。問診がいかに大切かということです。
大腰筋とは何かというと、腰の骨と股関節にまたがってつながっている筋肉です。
お腹の中を通っているので、お腹と背中に指圧して膝を曲げ伸ばししてもらいました。赤い部分のあたりです。
「どう?」
「軽くなりました!」
次にポイントを絞るために背中とお腹の片方ずつ指圧して試すと、背中だけより腹部だけの指圧の方が効果がありました。
大腰筋の可能性が高いので、大腰筋がつながっている股関節の少し上に指圧して膝を曲げ伸ばししてもらいます。
「こっちの方が軽くなります。」
お腹の指圧よりさらに効果があるようなので、股関節の少し上を指圧しながらの屈伸を5回繰り返します。
ここまでは指圧したままでの痛みの軽減だったので、ここで指圧を外して屈伸してもらいます。
「あれ?痛くない。」
さらに、自分の力で屈伸するよりも他動で屈伸した方が、筋肉が弛緩した状態で筋肉にアプローチできるので、ここだけぼくが足の先をもって足を動かし、本人に股関節の上の筋肉を押しててもらいます。
これも効きました。
ようするに、股関節についている筋肉をほぐすことで、膝にかかるアンバランスを整えるということです。
「おすすめは、家であおむけで寝転んで膝を自分で引き寄せるなどして股関節を動かすと、股関節の動きがよくなるよ。その時、自分の手で股関節の上を指圧するか、横向きで寝転んで、テニスボールの上にそこを乗せながら股関節を動かすのもいいね。」
翌日、
「今日は痛くないです。」
その後もぶりかえすことなく、解決です。
まとめです。
膝が痛いと思っても、膝に原因があるとは限りません。膝に関係している筋肉にアプローチしていきましょう。
おしまい
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