自転車の空気を入れてもその場から抜けていくのは虫ゴムの劣化
薦め度☆☆☆☆☆
真剣度☆☆☆☆☆
難易度☆☆☆☆
技術度☆☆
解決度☆☆☆☆☆
対象:自分の自転車のタイヤの空気の栓
症状:空気を入れてもすぐ抜けていく。栓は閉まっているのに。
成り行きと見立て:
これはおそらく線の中のゴムがだめなんだなと予想。前に自転車屋さんに言ったら、栓の中のゴムを交換してくれた記憶がある。
調べるとこれを「虫ゴム」と言います。虫ゴムが劣化していると、空気をいくら入れてもすぐもれてしまいます。
ようするに空気を外に出ないようにする弁がバカになっているということです。
とは言ってもいざ中を見てみないと本当に虫ゴムがだめになっているのか、また、それを交換しても直るのかはやってみないとぼくにはわかりません。
なんとこの虫ゴム、ダイソーに売ってるんですよ。 虫ゴムが8つあるので、8回使えます。栓も2本ついてます。
作業
まずは空気の栓を抜いてみます。緩めていくと、なんと虫ゴムが「スポン!!」と飛んでしまいました。
まあ当然ですけど。すぐに見つかってよかったです。夜の作業なのであやうく見つからないところでした。
これが中の栓。虫ゴムが下についています。
栓から虫ゴムを外す。ゴムが完全に切れていて、二つに分かれてしまっています。
開封します。
黒と黄色、どっち使おうかな。黄色の方が多く袋に入っているけど、もともとついていたのは黒なので黒にしました。違いがあるのかな?
新しいゴムを栓にはめていきます。写真がいくつかあるのは、これ、なかなか入らないからです。指に力を入れて、よいしょよいしょと根気よく入れましょう。
上の写真の状態ではだめです。この下の写真のようにすっぽり入れましょう。ズボンで言うと、腰ではいているのが上、ウエストの上でキュッとなってはいているのが下です。
いよいよはめてみます。
空気を入れます。抜けないで!
結果は、成功!!これやってからもう半月以上たちますが、ちゃんと空気が抜けずに走っていますよ!
まとめです。
自転車の空気を入れてもその場から抜けていくのは虫ゴムの劣化です。ダイソーにある虫ゴムセットで十分直ります。
おしまい
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