ランニング・ジョギングの効果【自転車と水泳はだめ】①
おはようございます。SEGEです。
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「今週の話題」でジョギングについて書いています。
今日はその理論編です。
運動の中でも「走ること」、もしくは「歩くこと」は特別健康に大切です。
ぼくの考えでは、食事に気を付ける10倍は運動の方が大切です。
免疫の権威、安保徹氏はその本で、
「純粋に食べ物の失敗で病気になる率は少ない」
「日本人の健康を害する原因の第一位は長時間労働、第二位は心配事」
と述べ、
「運動不足の人体への危害は今や、『喫煙』を超えている」という、米サウスカロライナ大学の運動科学専門家の発表を紹介しています。
健康になるためには、働き方の工夫、心配事の解消が日本人には大切で、食事療法よりも運動が大切だということです。
自転車と水泳はだめ
宇宙飛行士の骨密度が少なくなるのを知ってますか?人間は重力があってこそ正常に生きていられるようにできています。
単純にあるはずの重力が細胞に作用しないから正常でいられないとも言えます。
でもぼくは普通は運動するたびに重力があることで体に振動が伝わるけど、それが全くなくなってしまうということに問題があると思っていました。
そしてそれを裏付ける研究をNHKスペシャルで紹介していました。
骨に振動を与えると、骨は骨を作り、全身の臓器を活性化させる物質を分泌し、免疫力、記憶力、生殖力も高めるというものです。
骨で血液を作っているのを知っていますか?その血液に乗せた物質によって、骨は体に指令を出しています。
そのきっかけが骨への振動です。
「おれは自転車を毎日結構こいでるから運動している。」
と思っている方。それはちょっと間違っています。
NHKスペシャルでもやっていましたが、サイクリングの選手は骨密度が低い傾向があります。
www.nhk.or.jp
それは骨への衝撃(振動)が少ないからです。肺活量や筋肉運動自体にはよいことですが、骨にアプローチしないことが盲点です。
これは水泳にも言えます。
さらに自転車の選手には膀胱がんになる人が多いということを耳にしたこともあります。
健康においては自転車で満足していてはいけません。
なので、健康によい運動の一位は、「歩く」か「走る」かです。高齢の方であれば歩いてください。水中で歩くのもありです。
これはぼくの仮説ですが、寝たきりになっても骨に衝撃を与えていればそれなりに健康を維持できると思っています。
昔祖父が入院中、とこずれでとても痛々しかったのを覚えています。
マッサージを家政婦さんがしてくれていましたが、もしかしたら足の裏をたたいたりしていれば悪化しなかったかもしれません。
というわけで、ぼくが「走る」ことを進めている理由がお分かりになったかと思います。
まとめです。
健康のために運動するなら、自転車や水泳ではなく、ウォーキングかランニングに限る。
マラソンは健康のためにという点ではあまりおすすめしません。それについてもまた次回に。
おしまい
ランニング・ジョギングの効果は絶大【内臓を元気にする】② へつづく
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