今週のお題「花粉の季節です」
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自分で確かめた花粉症に効果的なこと
ぼくはそもそも20代まではアトピー持ちだったので、アレルギー体質ではあったということです。
でも花粉症とはずっと縁がなく、対岸の火事的に見ていましたが30代になってあるとき目のかゆみとくしゃみにみまわれました。
それが5,6月のことだったので花粉症だとは最初は思わず、とにかく目が充血するので眼下にいったところ、「花粉症ですね」と言われてしまい、花粉症デビューをはたしたわけです。
何の花粉なの?と思い質問してみると「この時期はイネ科ですね」とのことでした。
それに思い起こしてみると5月6月でも症状がない日もあります。なんでかなと考えると、くしゃみが出たり目がかゆくなる日は多摩川で子供遊んだ日が多いんですよ。
多摩川に行ってなければほとんど症状なく過ごせていることに気づいたので、もしかしたら多摩川に生えているススキかなんかの花粉なのかなとも思っています。
少しショックでしたが春先のスギ花粉ほどひどくもなく、初夏は多摩川になるべくいかない、外出を控えるということをすればあまり苦もなく過ごせるし、仮に症状が出ても市販の目薬で十分抑えられることもここ2年くらいで分かりました。
ただ、健康マニアとしては「薬を使わず花粉症を治す」ということをやはり目指したいので、いろいろ試しています。
薬はあくまでも症状を「抑えているだけ」なので。
鼻の穴にワセリンを塗る
これは物理的に花粉をブロックする方法です。鼻の穴にワセリンを1日1,2回塗ることで、鼻から入る花粉をキャッチしてしまいます。
効果がある人は8割くらい軽減しますよ。
ぼくも塗りましたし、奥さんは花粉症なので試してもらって効果を感じています。
ただしこれは花粉症である体を改善しているわけではないので、根本治療には程遠いです。
でも効果はあるのでおすすめです。
ダチョウの卵から作ったキャンディ
これは2年前に出会った人が販売していた飴です。身近にこんなものを売っている人がいると思わずびっくりしましたが、効きました。
販売者本人が強い花粉症もちで、なめはじめて2年たったけど、今はなめなくても症状がないということだったので、ぼくも買ってみました。
販売者の知人はダチョウの研究者と出会い販売までこぎつけたらしいですが、詳しくは上のサイトをご覧ください。
ダチョウの卵から抽出された抗体が効くということで、体内に入ってきた花粉をつかまえてしまうそうです。
ぼくもなめてみましたがその年はなめてから症状が出ませんでした。1袋2000円なので安くはないですが、試す価値はあります。
ちなみにうちの父親も花粉症がありためしてもらったら父には効きませんでした。
遠方にいて、どんなふうになめたのかちゃんと確かめていないのでわかりませんが、なめるペースも工夫があるのでまた試してほしいところです。
そして去年もやってみようと思い買おうと思ったら、「コロナで製造ができず販売中止」になってしまっていました。
残念!!
そのほか心当たりのある治療法
ようするに花粉症は体質の問題です。前はなっていなかったのにある時から症状が出たということは、体質が変わったということですよね。
だから体質を改善すればいいわけです。それが根本的な改善ということです。
その点で言えばいろいろな治療法が出ています。
そして詳しい仕組みとしてはアレルギーは基本的に異物に対しての免疫反応なので、免疫が過剰にならないようにすれば症状がでなくなります。
じゃあどうすればいい?
・免疫反応を起こす細胞の作用を抑える
・免疫反応を抑制するTレグ細胞を活性化させる
・アレルゲンの物質が体内に入ってくることに体を慣れさせる
・アレルゲンの物質を体内に蓄積させない、排出させる
このうち以前お知らせしているものの一つは、Tレグ細胞についてです。
アーミッシュの方々はアトピーがなく、調べるとTレグ細胞が多いことがわかっています。
小さいころからアレルゲンの多い生活をしているとTレグ細胞が適度に多くなりアレルギー反応を起こしません。
「もう小さいころに戻れない!」と思うかもしれませんが、アレルゲンになれる治療法としては舌下免疫療法が最近有名になってきましたね。病院でやってくれます。
少しずつアレルゲンを体内に入れていってアレルギー反応が起きないように慣らしていく方法です。
だからこれはすごい理にかなっています。
あとは日常的に食べ物などから悪い物質を体内に入れていることで悪い物質が体内で飽和的になっているためにアレルギー反応を起こしやすいという場合もあります。
こういう場合には食事を改善していくというアプローチの方法があり、これもいろいろな本が出ています。
でもぼくは野菜だけの食事とかしたくないので気がのりません。
整体で治す
整体でも花粉症が治るということを聞いたことがあり、ぼくのかかりつけの整体師さんも治せると言っています。
「発症している時期に来てください」と言われていますが、まだ花粉症の時期に行ったことがないので確かめられてません。
今年はいけるかな?
整体で治すというのは、あながち突飛な話ではありません。というのも免疫をつかさどる細胞は大腸にあるからです。
その整体師さんも「大腸の右下腹部あたり」を施術すると言っています。
つまり腸内の細胞バランスが整えばアレルギー対策になるとぼくは理解しています。
それが整体からのアプローチなのか、他者から便を借りてフローラを改善するというアプローチなのか、薬なのか、舌下療法なのかということです。
ちなみに、実際くしゃみが出るときに右下腹部を押さえるとくしゃみが止まることがありますよ。一時的にですが。
腰骨が出ているところから内側に3,4cmのところ、やや下あたりです。
ということでいろいろ紹介しましたが、ぼく自身はかならず治ると信じています。できれば飴じゃなくて体質を変えたいなと思っています。
いろいろ試している最中です。5月になるのが楽しみです。またその時に報告しますね。いろいろみなさんも試してみてくださいね。
まとめです。
手っ取り早いのはワセリンを鼻の穴に塗ること
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おしまい
written by SEGE