切れ痔を治す(緩和する)簡単な方法
今日の前置き
おはようございます。「じぬし」のSEGEです。
昔よく父親が「父さんは痔主なんだ」とまさにオヤジギャグを言ってました。
血は争えず、ぼくも「痔主」です。関係のない人にはちょっと遠慮したい記事かもしれません。
ぼくは軽症だと思います。
流血というほどではありません。ぼくの場合は多くてティッシュに10円玉の大きさ位の血がにじむくらいです。
何かのときにこの話になって友達は流血レベルでした。そこに居合わせた別の友達は中国系なんですが、漢方屋さんの娘で、痔に効く漢方薬を教えてくれました。
やはりそういった家系は基本医者にかからないそうです。すごいですね。
ぼくの場合は兄が整体師なので、そうなるとやはりあまり医者にはかからないようになります。
だからこういうブログをやっているわけですが。
今日のブログでは、ぼくレベルの痔にはけっこう有効です。
方法自体はよく通っている整体院の先生から教わったものです。
ぜひ試してみてください。
さて本題です。
切れ痔を治す(緩和する)簡単な方法
薦め度☆☆☆☆
真剣度☆☆☆☆
難易度☆☆
技術度☆
解決度☆☆
対象:自分
症状:便をするとき、血が出てしまう。ティッシュに血がにじむ程度。去年くらいから、ひどいときにはイボが少し外側に顔を出してくる。
いちおうスマホでその時写真にとりましたが、さすがにお見せできません!というか見せたくないです!
というか見たくないですよね?
いぼ痔には2種類あります。いぼが肛門の内側にあるタイプ(内側から外にとび出てくるのも含む)と、外側にできるもの。
ぼくは内側にできるタイプです。内側にできるのは痛みがないそうです。
ボラギノールにはたびたびお世話になっているのでボラギノールのサイトをのせておきます。痔についての説明がわかりやすいです。
痔の人がしてはいけないことも書いてあります。トイレに長くすわってたらだめですよ。
また、今回の手当てはあくまでも緩和だと思ってください。根本治療ではなく、出血が起きにくくなるというものです。
軽度な症状の場合だと、出血を完全に防げる可能性もあります。逆に流血レベルだと効果は分かりません。
でも簡単なのでぜひ試してほしいです。
成り行きと見立て:
20年くらい前からでしょうか。大学の時からあったような。イボは当時は感じませんでした。
記憶はあやふやです。20代はあったとしてもそんなに気にならない程度でした。
ごくたまにだったんだと思います。
仕事をしはじめて30代になると頻度が上がり、特にお酒を飲んだ翌日に多く切れます。
少なくともイボを特に感じ始めたのはここ数年です。
去年くらいからイボが内側から外にとびでることが起き始めました。
また、時どき便をすると門の内側が非常に痛むことがありました。
少し奥まったところ、つまり腸を少しさかのぼったところが、ずーんと痛むんです。
門のところが切れるぴりっとした痛みとは違います。
これが何なのか、ずっと分かりませんでしたが、おそらく腸が内側でさけているんだと思います。
これはお医者さんにきいてみたいところです。
手当ての仕方
ある時、5年くらい前でしょうか、よくお世話になっている学芸大学にある整体院に行きました。
そこで別の手当てをしてもらっているときに、おしゃべりの中でぼくの痔のことを言ったら、
「〇〇さん、それだったらお尻の穴をぎゅっとしめるのを10回やってください。」
と言われました。
その時はあんまり真に受けてなく、「へえ、そんなんで効くんだね。」と思っていた程度。
帰り道にやってみたけど、「継続的に毎日やる」みたいにはならなかったので、効果は分かりませんでした。
それで3年くらい前でしょうか。
出血がひどくなった時期があります。
その時に、まずやってみたのが肛門を指でマッサージするというものです。
ぼくの中では「痔になる=肛門が硬直している」という予測だったのでマッサージできれば治るんじゃないかと思っていました。
マッサージといっても指を肛門に入れて、肛門内部を指でなぞっていくやりかたです。
もちろんゴム手ぶくろをし、ボラギノールの軟膏を指先にぬってからマッサージします。
このやりかたは自分で考えましたが、ネットで調べているとやっている方がやはりいるようで、注意点に気を付けながらやりましたが、あまりおすすめしません。
肛門を傷つける可能性もあるからです。
それにこれって薬を使うということと、なぜ痔になるのかという根本のところは治していないということで、根本治療ではないです。
さらに、非常にめんどくさいです。お金もかかります。
でもこれで痔が緩和するのは確かです。あと、ボラギノールは痔に効きます。
学生時代、母親に「おしりが切れちゃった」と言ったら「ボラギノール塗りなさい」と言われてぬったところ、すぐに治りました。
なんでそんなに即答し、家にあるのかと思ったら、父親がじぬしだったからですね。
さて、結局ボラギノールマッサージで緩和することは分かったものの、それでも血が出てしまうことがありました。
特にお酒を飲んだ次の日になりやすいんです。
調べていくと、肛門から出血してしまうのは「そこがうっ血しているから」ということが分かりました。
お酒を飲んだ翌日に切れ痔になることが多いのは血液が肛門付近に滞留してしまうため、いきんだときに切れて出血しやすいということでした。
なるほど、ということは血の流れをよくする必要があるからマッサージはやはり悪くなかったかもしれない。
でもマッサージできる部分はかぎられているので、やはり限度がある。
そこを「10回おしりをすぼめる」をやれば、それにかかわる筋肉はある程度広がりがあるわけで、周辺の筋トレとなり、血流がよくなるだろうと思ったわけです。
そして自転車通勤中に毎朝「おしりをすぼめる」のを最低10回やることにしました。
結果、出血しない日が劇的に増えたんです。
こんな簡単などこでもだれでもできるやりかたで緩和するなんて、かなりおすすめです。
だって、満員電車でも、歩いてても、人としゃべっててもできます!!
整体の先生に感謝です。
やっているうちに、すぼめるのでもこつがあって、「肛門の出口付近のみをすぼめる」のではなく、「もっと奥の直腸の方まですぼめる」のを意識するとなおよいです。
ようするに肛門の筋トレの部分を広げるわけです。
しかも少し何秒かすぼめて、けっこう強くやっていいです。そして緩めてください。
この緩めるというのが大事で、その時に血流が一気に動きます。
あとこれは筋トレの基本ですが、呼吸はとめないでやりましょう。
ぼくはこれを自転車に乗りながら、多いときは20回くらいやっています。
まだ切れてしまうときもありますが、なる日は格段に減っています。
また、イボ痔の場合、軽度ならイボもひっこんでいきますよ。
肛門体操(おしりすぼめ)のやり方
肛門の筋トレになるので呼吸はとめずにやりましょう。
おしりの穴をすぼめて5秒力んだままとめる。
しっかり力をぬいてゆるめる。
すぼめる場所は、肛門付近だけでなく、その奥の方までぎゅうっと吸い込むようなイメージですぼめるのがおすすめ。
この繰り返しを1日10回。
やれるなら何回やってもいいです。ご自分の効果と照らし合わせて調整してください。
それと、トイレに長くすわったときにもやっておくとイボが出にくくなってよいです。
まとめです。
お尻の穴をぎゅっと、しめる。入口だけでなく奥までしめるようにしていくと、なおよい。1日10回がおすすめ。もっとできるならどうぞ。切れ痔、イボ痔に効きます。
痔になってしまったあとの手当てとしても、なる前の予防としても使えます。
ただし、なぜ痔になるのか、ということでは解決していませんので、対処療法ではあります。
なので根本的には解決していませんし、症状がひどいかたにははたして効果があるのかどうか分かりません。
継続しておしりすぼめをしていけば、効果が出てくると予想できます。ためした方にはぜひ、結果を教えていただきたいです。
ちなみ走るなどの運動をすることで血行がよくなり、腸の状態もよくなり、痔の改善につながります。
おしまい
☆このブログ「自分でなおす」は、あくまでも素人の投稿ですので、正しいなおし方かどうかの保証はありません。おっさんがんばってるなあ、それはちがうだろとか思っていただけたら満足です。みなさんのお役に立てる情報になれば、なおうれしいです。
プロの方からのクレームはお控えください。反対に耳寄りな情報、解決法を教えていただけたら大変ありがたいです。読者の方々にとってとても有意義なものになると思うので、ぜひ教えてください。
ご拝読ありがとうございました。