自分でなおす!物も体も心も!

素人が何でも自分で直す・治す記録。日常で壊れる物、痛む体、悪い癖、物も体も心もなおす小ネタから専門的なことまで。直らない時もあるけど。それも含めてぜひご自分の生活に活かしてください。written by SEGE

コロナ療養期間が終わっても体力がもどらないのを治してもらう

コロナ療養期間が終わっても体力がもどらないのを治してもらう

コロナにかかった後、なかなか体調が戻らないという方が多いと思います。

 

ぼくもそうでしたが、コロナ=呼吸器の症状と考えると何をしていいのか分からないと思いますが、コロナで体中の筋肉が凝り固まっていると理解すれば、整体などがとても効果的です。

 

療養後もいまいちよくないという方は参考になると思います。

 

薦め度☆☆☆☆

真剣度☆☆☆☆

難易度☆☆☆☆

技術度☆☆☆☆☆

解決度☆☆☆☆☆

 

対象:コロナにかかった40代自分

症状

7日間の療養期間を過ぎても体がもどらない。

仕事をしていると息が切れるし、すごい疲れる。

立っていると足がふらふらして明らかに筋力が落ちている気がする。

 

成り行きと見立て

ぼくの場合のコロナの症状は、喉や呼吸などの気管系は何ともありませんでした。

 

熱は38.8℃が最高で、しんどかったのは全身の痛みと倦怠感、強い頭痛です。

 

はじめの4日間は本もテレビも見られないほどしんどくて、ずっと寝たきりでした。

 

2,3日目の就寝時は異様に喉が渇いて水分補給をめちゃくちゃしました。

 

これで山を越えた感じですね。

 

身体は戦うために肝臓がフル稼働します。

 

なので肝臓とつながっている右半身が疲弊し、右の頭痛が発生します。

 

肝臓は働くために水分が必要なので、やはりこういう時は水分補給は欠かせません。

 

特に寝ている間に必要な日があるので、そういう時に怠らないようにしておくと一気に回復に向かいます。

 

7日を過ぎた後はうっすら微熱が残り、鼻づまりがありました。

 

ようやく仕事に出るかなと思って行ってみたら、

 

「声がでない・・・。」

 

なんと声の勢いや張りがないし、鼻声。ちょっとしゃべるともうあまり声が出なくなるし、息も切れてくる。

 

立っているのもしんどい。すぐ疲れる。

 

(やばいな。)

 

復帰して2日目には少し熱が上がって来たので、思い切って休みを一日とって、最近お世話になっている整体の先生にみてもらいました。

コロナで体がどうなったか

①肩の前側の筋肉がかちこちにくっついている

②鼠径部(股関節と股間の間のあたり)の筋肉や神経がかちこちでくっついている

③足の裏の筋肉がかちこち

④肩と首の間の僧帽筋のあたりがかちこち

⑤肩甲間部(背骨と肩甲骨の間)の神経や筋肉がかちこちでくっついている

⑥肋骨回りの筋肉がかちこちになっている

主なところでこのような感じでした。

 

②は、「立っているのがしんどくなると思います?どうでしたか?」と言われ、「まさにそうです。」

 

①、④、⑤、⑥は、呼吸を浅くしていました。

 

①~⑥をそれぞれ手技で、筋肉や神経をはがしてもらいます。この技術すごいです。指先でひっかくような感じではがしてくれます。

 

そして体の背部に肩から足にかけて鍼をうってもらいました。鍼で筋肉をやわらかくするんですね。

 

結果、翌日から嘘のように体が楽になりました!

 

ちなみに、気管系がやられているときは、喉回り、首回り、肩回り、背部などがガチガチになります。

 

高熱が出た時は、それで内臓や筋肉が癒着することもあると他の整体の先生に教えてもらったこともあります。

 

つまり、風邪とかでもマッサージでよくなる余地がありますよ。

症状を感じていなくても身体をケアしましょう

先生に聞いてみました。

「筋肉や神経がへばりついていたりするのって、自然に治ることってあるんですか?」

 

「くっついた状態での動きをよくすることはできても、くっついた状態をもどして可動域をもとにもどすことはないです。」

 

「ということは、放っておいたら悪くなる一方ですか?」

 

「そうなってしまいます。なのでみなさん整体にくるときに、けっこう症状がひどくなってからしか来ない方が多いですが、そうなる前に定期的にみてもらうというのが、本当はよいです。」

 

とのことです。

 

人間の身体は痛みや疲れをしばらくすると忘れるというか感じなくなっていきます。

 

それを治ったと感じる人がほとんどですが、実は眠れる負債がたまっていっています。

 

コロナの療養後、「調子がもどったな」と思っても、感じなくなっただけの可能性があります。

 

風邪のあとなども含め、何か病気をした後とかは体をみてもらうというのは結構大切なことです。

 

ちなみに先生曰く、

「ゴルフボールやテニスボールでゴリゴリやると、組織がつぶれてよけいくっついてしまうことがあるので、ちゃんと誰かにやってもらった方がいいです。その時気持よくても、実はひどくなっています。」

 

とのことでした。ぼくもゴリゴリやってしまうときがありました。

 

みなさんもお身体を大事にしてください。

まとめです。

コロナといえども整体でよくなる余地があります。また普段から体をケアしておきましょう。知らず知らずのうちに体のパフォーマンスは落ちています。その為に、いろいろなマッサージや整体を試すのもいいですよ。

 

おしまい

 

☆このブログ「自分でなおす」は、あくまでも素人の投稿ですので、正しいなおし方かどうかの保証はありません。おっさんがんばってるなあ、それはちがうだろとか思っていただけたら満足です。みなさんのお役に立てる情報になれば、なおうれしいです。

プロの方からのクレームはお控えください。反対に耳寄りな情報、解決法を教えていただけたら大変ありがたいです。読者の方々にとってとても有意義なものになると思うので、ぜひ教えてください。

 

ご拝読ありがとうございました。