胸の筋肉がつれるような突然の痛み
薦め度☆☆☆☆☆
真剣度☆☆☆☆
難易度☆☆☆☆
技術度☆☆☆☆
解決度☆☆☆☆☆
対象:小2息子
症状:左胸部の突然の痛み。じっとしていても泣くほど痛い。
成り行きと見立て:
畳の部屋で遊んでいたら、急に「痛い!」と叫んで泣き始めた。横になってもだえている。
父「何をしたの?」
息子「何もしてない。本を読んでた。」
父「ぶつけた?ひねった?」
息子「ぶつけてない。ひねってない。しゃがんでた。」
ふーむ。なるほど。打撲ではないし、ひねってもない。
とりあえず痛いところをさわる。変化なし。
肋骨のところが痛いという。
痛いところに何をしても変化がない。ということは、違うところが原因の可能性が高い。
「どんな姿勢だったの?」
「しゃがんでた。(しゃがんで絵本を読んでいた)」
(背中を丸めていたのか。ということは背中かな。肋骨とつながっているのと、背中側が丸くなっていたから、背中側に痛みを生じる元があるのかも。)
原因となる場所を見つける
痛い部分の裏側の背中の筋肉を押してみる。
「どう?」
「ちょっと痛くなくなった。」
これだな。
近くを何か所か指圧し、一番痛みが軽減するところを重点的に指圧。
また、指圧だけでなく、そのポイントの部分を周りから寄せるようにしてあげる。炎症物質を集束してあげるイメージ。
息子、立てるようになる。
(おそらく、背中の丸まっているところに痛み物質が広がったイメージ。だから、この場合はその痛み物質で広がった患部を締めるというか、絞ると治るパターンか。)
治し方
「じゃあ今度は、背中をぐっと反らしてごらん。痛い?」
「痛くない。」
「じゃあもう一回。」(3回繰り返した)
息子「治った!」
反ることで背筋が収縮して筋肉繊維がぎゅっとなって締まる。
解決。その後何ともなし。
!SEGE仮説
筋肉は繊維状になっている。だから繊維の間に物質が入り込む。
例えば筋肉痛。筋肉痛は乳酸がそこに入り込んでいたむ。
こうして、筋肉の繊維に物質が入り込むと痛みが生じるので、その物質を繊維の間から取り除けば痛みがなくなる。
そのイメージを持っておくと、多くの症状がとれる。
考察
胸部の痛みだが、打撲でもひねってもない。背中を丸めた姿勢でいたことから、背中の筋肉に痛み物質が広がった(筋肉繊維が広がった)ことで痛みが出たと考える。
まとめです。
背中の痛みが軽減するポイントを指圧、さらにそのポイントを周りから寄せ、その後、上体を反らせて患部の筋肉をしめあげさせる。
☆この手の痛みの治し方
①痛みが軽減する別ポイントを探す。
②患部の筋肉を締める。
おしまい
☆このブログ「自分でなおす」は、あくまでも素人の投稿ですので、正しいなおし方かどうかの保証はありません。おっさんがんばってるなあ、それはちがうだろとか思っていただけたら満足です。みなさんのお役に立てる情報になれば、なおうれしいです。
プロの方からのクレームはお控えください。反対に耳寄りな情報、解決法を教えていただけたら大変ありがたいです。読者の方々にとってとても有意義なものになると思うので、ぜひ教えてください。
ご拝読ありがとうございました。