今週のお題「急に寒いやん」
本当に効いた蚊よけの木「ニームの木」
ニームの木は「インドセンダンの木」なのでインドの木。
インドの木だから南国の木。日本の冬を越すのは厳しい。
最低気温が10度を越えたらもうニームには寒いので、ずっと外に置いてあったのを室内に移さないといけない。
さむくなったら室内にいれなきゃいけないなあと思っていたら、急にさむくなったので、先週室内に入れました。
こうして買ったときのと比べるとすいぶん育ちましたね。
ニームの木とは
ニームの木を初めて知ったのは沖縄の牧場で働いていた時です。
このブログでたびたび出てきますが、夢有民(むーみん)牧場にいたときに牧場主のむーみんさんが「ニームオイル」をオイルマッサージに使っていたからです。
むーみんさんはインドのアーユルヴェーダを学んでいて、アーユルヴェーダではオイルを使ってマッサージをします。
アーユルヴェーダとは簡単に言うとインドに古来から伝わる医学です。東洋医学の一種と言ってもいいですね。
現代でもインドではアーユルヴェーダが一般的に行われています。
オイルをふんだんに使います。頭とか額の上にオイルをたらしていくような治療法を見たことありませんか?
それに使うオイルの一つにニームオイルがあります。
たんに気持ちいいだけでなく、オイル自体に効能があって肌のケアにいいです。
むーみんさんは乗馬で疲れたお客さんにオイルマッサージをサービスでしていて、ぼくうたち労働者にもやってくれました。
ぼくはアトピーもちだったので、特に何度もやってくれました。
ニームの木が虫よけになるのは本当か
だから、虫よけを調べていたときに「ニームの木」が出てきてびっくりしました。
「そんな効能もあるの?!」と。
今年はコロナで庭の手入れに精を出しているので、試みにニームの木を楽天で買ってみました。(2020年5月)
ところが、コロナだからかこれがけっこう売り切れていて、ぎりぎり買えたという感じです。
これが買いたてのときのニームの木。
3鉢セットで3080円。もしも冬を越せればこの初期投資だけで数年はもつ。
そう考えたら高くないし、植物というだけでも癒しにもなるし、冬を越せなくても挑戦することも楽しいし。
水やりとかの手間はあるけど、今年はコロナだから十分できるし、軌道にのれば苦じゃない。
ということで、蚊よけを目的に玄関とよく開ける窓際2か所に置いてみました。
そして置いてみること数日。
蚊に敏感な妻。
妻「なんか、蚊いないよね。」
おれ「やっぱりそう思う?おれもそう思ってた。」
妻「ニーム効いてるんじゃない?」
おれ「だよね。今年蚊が少ないだけかもしれないけど。でも確かにいない。」
(おっ、嫁に認められるほどとは、これはいいぞ!)
ということでしばらく置いてみる。
やはり蚊はこない。
それでニームがあるのと反対側の庭に行くと蚊はたくさんいる。
ということは、やっぱり効いてる。
それで試してみたのが、ニームと反対側の庭で草むしりするときに蚊がむちゃくちゃ寄ってくるんだけど、そこにニームの鉢を持ってくるとどうなるか。
2,3分もするといなくなります。
(これってすごくない?!)
ということで、蚊よけに効きます。
我が家では玄関前に1つ起きました。だって開けたとき入ってくるじゃないですか?
「なんであけっぱなしなの!!」
「なんですぐしめないの!!」
とよく子供とかにしかってませんか?
なので玄関前に置きましたが、やはりこれも効果ありです。ほとんど蚊が入ってきません。
みなさんぜひ来年チャレンジしてみてくださいね。
ニームは日本の冬を越せるのか
そして急にさむくなりました。
せっかくだからこのまま日本の冬を生き抜いてくれないかなあ。
南国の木なので寒さに弱いから日本の冬を越すには室内に入れたほうがよいとのこと。
これからもっと寒さが厳しくなっていきます。
変化があったらまたブログで報告しようかと思います。
おしまい
written by SEGE