自分でなおす!物も体も心も!

素人が何でも自分で直す・治す記録。日常で壊れる物、痛む体、悪い癖、物も体も心もなおす小ネタから専門的なことまで。直らない時もあるけど。それも含めてぜひご自分の生活に活かしてください。written by SEGE

軽い肉離れになってしまったけど軽症なので翌日から普通に歩けた

軽い肉離れになってしまったけど軽症なので翌日から普通に歩けた

今日の前置き

こんばんは。

 

先週地域の運動会があり、奥さんがその運営委員であることから競技に出欲しいと言われていました。

 

人がたりないので、人集めが大変なんですよね。

 

ぼくもむしろ出てみたいほうなので前向きに参加しました。

 

地域運動会とは、学校の運動会ではなく、地域の子供や大人もまざって行う運動会です。

 

うちの場合は学校の区域に住んでいる人を対称としています。小学生だけでなく、中学生も高校生も少ないですが出てますし、中学生のボランティアがお手伝いをしてくれていました。

 

今学校の運動会では競争系が減って来てますが、地域の方はリレーもやるし、競争系オンリーです。

 

当然ですが、ダンスとか準備できませんしね。

 

でも最近地域運動会やっているところって少ないですよね。

 

よく続いていると思います。

 

子どもたちも、はじめは嫌がっていましたが、結局お菓子とかの景品につられて出場しました。 

さて本題です。

軽い肉離れになってしまったけど軽症なので翌日から普通に歩けた

費用 0円

薦め度★★★★★

真剣度★★★★★

難易度★★☆☆☆

技術度★☆☆☆☆

解決度★★★★★

必要な物:湿布類、氷、氷嚢

対象:自分(40代半ば)の右太ももの裏

症状:歩いたり走ったりすると痛い

 

成り行きと見立て

リレーのアンカーとして出場しました。

 

走る自信はあります。でも普段走っているのは数キロのジョギングのみ。

 

全力での短距離となると年齢的にもちょっと怪我が心配です。

 

そこで、出ることはかなり前から決まっていたので、多摩川を走るときに週に何回かダッシュの練習をしていきました。

 

はじめは6割程度から徐々に10割に上げて行き、50m7秒台の息子と競走して勝つこともできたので、わりといい仕上がりだったんですよね。

 

それに数日前に整体で鍼も打ってもらいコンディションはかなり計画的に上げていったつもりでした。

 

ところが本番の前1週間くらいは仕事のために運動をすることができませんでした。

 

それと鍼に行った日に少しお酒を飲む用事があり、そのせいか左のふくらはぎに違和感がありました。

 

そんな感じで不安を抱えたまま当日を迎えたんですね。

 

ぼくは左足のケアをしようと思って、左足には、キネシオテープをはりました。

 

キネシオテープは固定目的のテーピングとは違い、キネシオは筋肉を補う機能があります。

 

色は肌色っぽいやつです。

 

そして本番。

 

ほかのパパから短距離走にも出てよと誘われて一瞬迷いましたが、やはり今回はリレーだけに注力しないと危険と判断して断りました。

 

そもそも足の調整以前に、短距離とリレー両方出ることは初めからやめておこうと思っていたのです。

 

ここの判断が一つの分かれ目だったとも思います。

 

リレーがスタートしました。こうなったら楽しみでしかないです。

 

4チーム中うちは最下位でぼくに回ってきました。

 

3位とはだいぶ離れていますが、パパたちの早さは未知数。

 

(遅い人ならぬかせるかも。)

 

と思い、バトンをもらって全力でスプリント。

 

直線からコーナーへというところで右足の太腿の裏側が、

 

(ブチ。)

 

いや、ブチというより、グジュという感じでしょうか。

 

(あ、やっちまった。)

 

10歩くらいしか走ってないのに。

 

(ん?でも足が動くな。走れそうだ。)

 

瞬時にぼくは判断し、力を8割5分くらいに落としてそのままコーナーを走っていきました。

 

そして前方には3位のパパ。

 

なんと近づいてきます。

 

(あれ、この人抜けるのかも。)

 

すこし魔がさしかけましたが、

 

(いやいやいや、ここでMax出したら絶対完全に筋肉が切れちゃう。)

 

しかたなくがまんして8割5分のまま走りました。

 

それでも2つ目のコーナーを終わり、最後の直線に入ったときさらに3位の人が近づきました。

 

(あーー!抜きたいけど抜けない!あきらめよう。)

 

そして抜けはしませんでしたが、なんとか最後まで走ることができました。

 

ぼくは高校生のときにも肉離れをしていて、これが同じものだというものは自分でも分かります。

 

しかも同じ右足の太腿の裏側。じゃっかん場所は違いますが。

 

高校の時はその場で走れなくなり、そのあと歩くことも大変でしたが、今回は走り続けられたし、そのあとも歩けました。

 

なのでだいぶ軽度ではあります。

 

ただ、走り続けられたのはおそらくアドレナリンのせいかもしれません。

 

だんだん歩くのも痛くなってきて、家に帰ったころにはもう動きたくない感じになってしまいました。

軽度の肉離れの時の対処方法

まずは炎症が起きているので冷やしましょう。

 

アイシングは保冷剤だと低温やけどを起こす可能性があるので氷がいいです。

 

たまたまアイシング用の氷嚢のようなものがあったので氷を入れて一日中冷やしました。

 

氷がとけたら新しいのを入れます。

 

また、怪我のしたては炎症があるので、炎症がひくまでの2,3日はお風呂はシャワーだけにしましょう。

 

湯船は絶対だめです。

 

そして翌朝は奥さんが家にあったサロンパスを出してくれたので、それを貼って出勤。

 

歩くのもわりと普通にできる感じ。もちろん走れませんが、普段のスピードで歩けます。

 

急なすばやい動きは痛いです。でもその程度。

 

自転車は奥さんの電動アシストをかりました。普通にこぐことができました。

 

サロンパスは貼り替えて1日2枚使用。

 

その次の日は、自転車も自分のママチャリに戻し問題なし。

 

歩行もより楽になりました。

 

という感じで4日ほどでほとんど生活に支障もなく、違和感もあまり感じない程度に回復しました。

 

意外だったのは今回心配だったのは左足だったのに、結局右足がやられたということです。

 

もしかしたら左足をかばったからでしょうか。

 

キネシオテープを右足にも貼っておくべきだったかもしれません。

 

そうすれば肉離れにならなかった可能性は高いです。

無理はしない

今回あとでよかったなと思ったのが短距離走を断ったことです。

 

そこで誘惑に負けて走っていたらリレーは走れなかったでしょう。

 

また、時間をかけて調整して体を整えていったのもよかったと思います。

 

それがなければもっとひどいけがになっていた可能性もあります。

 

自分の体の状態や年齢を考慮するというのは大事なことです。

 

実際リレーで転んでいるパパもいました。

 

怪我したら仕事にも影響しますからね。

 

そして怪我したあとの対処も適切にしていきましょう。

 

来年はリレーに出るとしたら、もっと

まとめです。

身の程にあった運動をしましょう。普段から運動しておきましょう。誘惑には気をつけましょう。怪我したらちゃんとケアしましょう。

おしまい

 

ご拝読ありがとうございました。