胸(肋骨)がピキっと痛むのを数秒で治す【肋間神経痛】
薦め度☆☆☆☆☆
真剣度☆☆☆
難易度☆☆☆☆
技術度☆☆
解決度☆☆☆☆
対象:小4の息子の右の肋骨
症状:呼吸をしたり、ある姿勢をとると、ピキっとした強い痛みが肋骨に走ることがある。痛みは結構鋭く、かなり痛い。
成り行きと見立て:
これって肋間神経痛ですね。
ぼくも子供のころ何度もあり、当時は「心臓が悪いのか?」などと思ったり親に言ったりしてまして、病院にも行きました。
ドクターに「肋間神経痛」と言われたのを覚えています。
うちの息子もなっているので、ひょっとして子どもに多いのでしょうか。
もちろん大人でもなりますが、みなさん安心してください。わりとすぐ痛みは治まります。
強いストレスを抱えている場合などは、時間がかかることがあります。
肋間神経ってどこにあるの?
下の写真はNHKの「チョイス」という番組のサイトからもらってきました。肋間神経は、見ての通り、背骨から伸びている神経です。
肋骨が痛むから胸をもんだりおさえたりする人が多いですが、背骨から伸びているので根本の背骨側に手当するとよいです。
おそらく肋間神経が痛い時は肋骨のすき間を指圧したくなりませんか?それは神経が肋骨の間を通っているからです。だから肋間神経です。
本能的に肋骨の間をさわってしまいますが、でも神経は基本的に背骨から出ています。正確にはこの場合「胸椎(きょうつい)」ですね。
胸椎の際の筋肉で神経が圧迫されていると痛みが出るという説がありますが、わからないことも多いです。
主にストレスで背部の筋肉が緊張している可能性が高いです。
背骨のどこを手当てするのか
今回は右胸部の肋間神経が痛かったので、背骨の右の際です。
青い縁の右側に広い筋肉がありますが、そこではないです。
その広い筋肉と背骨の間です。
上下の位置は、胸の方の痛い部分と同じ高さくらいのところと思っていればいいです。
下の動画を見ると分かりますが、2,3本の指でわりと広い範囲でぐりぐりしています。
では動画をご覧ください。
治し方の動画
息子はくすぐったくてもだえてますが、くすぐったいのは凝っている証拠です。
ある整体師さんは「痛みとくすぐったいのはほとんど同じ」と言っていました。
息子には数秒間耐えてもらい、でもちゃんと痛みはとれています。
まとめです。
肋間神経痛は背骨の際をぐりぐりしたら治る
でも、根本的にはストレスが原因なので、運動などでストレスを発散しましょう。特に運動は筋肉を健康に保ちますので、それが神経への負担を軽くします。おすすめです。
おしまい
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