つまようじでつんつんして、凝り(こり)をほぐす
薦め度☆☆☆☆
真剣度☆☆☆☆☆
難易度☆☆☆☆
技術度☆
解決度☆☆☆
凝っている筋肉はご存じ、血流が悪くなっています。
弾力性がなくなっています。
これを変わった方法で治す方法を紹介します。
こっている筋肉はどう反応するか
こっているところの皮膚をつまようじなどでつつくとどうなるでしょう。
感じないか、するどく痛みを感じるかのどちらかです。
おそらく、血流がなくなっている方が感じない方。うっ血して血がたまっている方が鋭く感じる方です。
兄は感じない方を「筋肉の感覚が鈍くなっている」と表現しています。
筋肉を正常に戻すには、鈍い方は感じるように、感じすぎる方はふつうのちくちくの感じにしていけばいいです。
そのために、マッサージをしたり、指圧をしたり、鍼(はり)をうったりする治療法があるわけです。
こっているところはほとんどが鈍くなっています。鋭く感じる方は、もともとじんじんしていたり、ほてっていたりする場合が多いと思います。指で押すと痛いとか。
また、指で押したりマッサージしたりしようとするとくすぐったいことがありませんか?
実はくすぐったいというのは「痛い」というのとほとんど同じ状態です。くすぐったいところはこっているんです。
ぼくは仕事が忙しいときは子供にくすぐられると利きますが、連休などになると体がリラックスしているので、くすぐりが利きません。
それは筋肉のこりがなくなったからです。
だからぼくは、痛みもくすぐったいのも体の声だと思っています。たまっていた体のストレスの声です。あえてくすぐることでこりをとるという手もあります。
このように皮膚をどうさわるかで体の状態を把握できますし、その反応を頼りに、こりをとっていくことができます。
その時、とがったものでつんつんすることは、だれでも非常に体の状態を把握しやすいですし、それを頼りに自分でこりをとっていくことができます。
自分でつんつんしてみよう
ではまず自分でつんつんしてみましょう。ついたところを2,3秒置く感じです。
例えば自分の手でやってみましょう。手の甲とひらでも感覚が違うと思います。
手の中でも鈍いところ、鋭いところがありませんか?
つめの際とかやるとつぼがあるのでいいですね。痛みを感じない人もいれば、すごく痛い人もいるはずです。
近くに家族など人が入れば比べてみてください。
自分とほかの人では感じる場所、感じ方が違うのが分かります。人によって凝っている場所は違うからです。
そうやっていって鈍い場所があった場合その周辺をつついていくと、感覚があるところがあるはずです。
そうしたらそのあたりからついていくことで、感覚が戻ってくる場所が増えてきます。
その時のつきかたは、5秒くらいゆっくりおく感じでいきましょう。もっと30秒くらい置いておくやり方もあります。
何度か繰り返したあと、最初の鈍かったところをついてみてください。
それで感覚が戻っていると成功です。
また、つまようじ以外にもいろいろなこりほぐし道具があるので、別記事で紹介します。
まとめです。
つついて感覚が鈍い場所の周辺で感覚のあるところをつつく。周辺をつつくことで、鈍いところの感覚が戻る。筋肉が活性化する。
活性化させるときのつきかたは、5秒くらいゆっくりおく感じ。
感覚を調べるときのつきかたは、ふつうにつんつんでよい。
おしまい
☆このブログ「自分でなおす」は、あくまでも素人の投稿ですので、正しいなおし方かどうかの保証はありません。おっさんがんばってるなあ、それはちがうだろとか思っていただけたら満足です。みなさんのお役に立てる情報になれば、なおうれしいです。
プロの方からのクレームはお控えください。反対に耳寄りな情報、解決法を教えていただけたら大変ありがたいです。読者の方々にとってとても有意義なものになると思うので、ぜひ教えてください。
ご拝読ありがとうございました。