お参り、厄払いで運勢をよくする
今日の前置き
あけましておめでとうございます。SEGEです。今年もよろしくお願いします。
ここ数年書初めをしています。今年一年の心構えを一言で表しています。
おととしは「使命」・・・自分は何のために生まれてきたのか心に耳を澄ませる。
去年は「継続」・・・特に思いつかず、後厄なので無理せず今していることを継続する。結局継続どころかいろいろと始めてみましたが。それも厄払いのおかげかもしれません。
今年は「原点」・・・厄が終わり、去年始めたこととかいろいろのびのびと発展していきそうで、逆に調子に乗ってやらかしてしまわないように「原点」を忘れない。
さて干支は丑年になりましたね。昨年は子年でした。子年は干支の始まりなので、新しくはじめるのによい年だと言われています。ねずみは多産の象徴でもあります。
コロナがはやってしまい、実際に新しい時代に突入したと感じています。新たに何かを始めた人、始めざるを得なかった人もいたと思いますが、まさに子年ということだったのかもしれません。
丑年はどうなるでしょうね。ネズミ年にまいた種が芽を出してくるのでしょうか。ぼくは後厄が終わりました。なんだか身が軽いです。
厄払いをしてみた
昨年、一昨年は後厄、本厄だでした。本厄の時に人生で初めて厄払いというのをしていただきました。
いやあ、すっきりしましたよ!この2年大きな災いなく過ごせました。台風の被害も避難したものの、庭まで浸水で済みました。勝手に厄払いのおかげだと思っています。
でも、お祓いとなると一気にあやしいとか胡散臭いとか思う人が増えそうです。そこが日本人の不思議なところです。一貫性がなくて気持ちにながされてしまう。
日本人は初詣は行くのに、普段お参りは普通にするのに、おみくじひくのに、占い好きなのに、結婚式は神社や教会でやるのに、大多数の人がやることからはずれると一気にひいていきます。
初詣とか行っている時点でもう目に見えない力を認めているということなのに。神様を認めてしまっているということなのに。
例にもれずぼくも運勢とか占いとか全然興味なかった人でした。そんなの関係ないでしょと。
でも、「厄年ってちょっと響きが重い」。これ払わなかったらなんかずっと「おれは払ってない」と思い続けそう。そんな弱気な思いに負けたというのがけっこう大きな動機でした。
「せいぜい飲み代1,2回分。やってしまった方が気分がいいじゃん。」と。
神様が何だとか、説明できないとかごちゃごちゃ考えるよりも、裏を返せばすべては気分次第とも言えます。気分がよくなればいいんです。
だから厄年の方、ぜひ厄払いしてもらいましょう。そしてそういうときはお金をけちらずに思い切って相場か相場以上はだしましょう。
その方が気分がいいです。いや、まったく厄年とか気にならないという人は無理して遣る必要はないかもしれませんけど。
でも、厄年とはそれなりに健康や家庭環境などの変化のタイミングを考えても意味があるとも思います。気を付けた方がいい年ごろなのは確かです。
頭で考えず感じる -Don't think, feel.-
ブルース・リーの有名なセリフですね。
実は、人間は頭で考えなくても体自身が意思をもって判断することができます。大腸についての記事で書きましたが、脳がなくても生きている生き物はたくさんいますし、脳がなくても判断力はあります。
むしろ頭で考える判断よりも、体自体の判断の方が体が求めているものに合致しているものです。
たとえが貧弱ですが、皮膚にいいと思ってクリームを塗ったら皮膚がまけてしまった。なんてそういうことです。
頭ではなく体の判断の方が本質的なんです。
O(オー)リングテスト
それを確かめるのにうってつけの方法の一つにO(オー)リングテストというのがあります。
これは人差し指と親指で輪っかを作って輪が離れないように力を込めたとき、どれくらい離れづらいかを調べるものです。
例えばお昼何食べようかなあ、カレーかなあ、パスタかなと迷ったとき、カレーを思い浮かべてリングを作り、誰かにリングを外してもらいます。
カレーの時とパスタの時とで離れにくさを比べ、より離れにくかった方、つまり力が入っていた方が自分に適しているということです。
これは別に怪しいテクニックではありません。医学の世界でも使われています。例えば、歯科医では歯の詰め物として適した素材を選ぶのに、患者さんにOリングテストを施す方もいます。
整体の世界でも、兄も使っていましたが、手技が必要なポイントを探すためにOリングを使うなんてこともあります。
悪いところをさわってOリングをすると力が入りません。
このOリングテストは頭ではなく体による判断の典型例です。要するに自分にとってよいものは体が反射を起こして力が入りやすいということなんです。
ぼくはこれで友達の好きな人を当てたことがあります。教えてくれないので、紙に10人の名前を書いてもらい、それぞれにOリングテストをしていって、力が弱い人を消していき、最後残った一人がまさにその友達が好きな人でした!!
Oリングに慣れてきて感覚が磨かれてくると、もはやリングを作らず、何もさわらずに感覚だけで自分に適したものを選ぶことができるようになります。
スーパーにならんだ商品の中から目で見るだけで自分に合ったものを選ぶなんてことができるということです。
ここまでくると目に見えない力になってますよね。反射のことがわからない人にとってはあやしい力に思えますが、Oリングを知っていればそんなにぶっとんだ話ではないです。
こうしたことができる人は少数ですが、それと対極にいるのが普通の人々です。多くの人は自分にいいことが起きているのか悪いことが起きているのか頭ではわかっていても体がどう感じているかは分かっていません。
風水もそうです。あの場所の店、なんかいつも続かないでコロコロ変わるよね。なんとなく場所が悪いよね。とか感じたことないですか?暗くはないのに暗く見えたり。
うちの奥さんは風水が好きですが、いろいろ話しているうち、これはここに置きたくないね、ここにあるといいねとか、ぼくも感覚でわかってくるようになりました。
ブルーハーツの「ナビゲーターは魂だ」ではないですが、そういうことを感覚で、気分でわかるかということがとても大切です。
普段買っているもの、食べているもの、出会っている人、言葉、見ているもの、触れているもの、住んでいる場所、全てが常に自分に影響を与えています。目に見えない力、説明がつきにくいことは起き続けています。
話は戻りますが、つまり気分とはたんなる気分ではなく、自分が求めているもの、自分が今よい状況なのかそうでないのかということを感じているかということです。
まずは自分が本当に自分自身の求めるものに耳を澄ませているかということを大事にしてください。感じ取れていないだけで、本当はいろいろな物に影響されています。
運勢が悪いということは、ぼくはそうした目に見えない力を無視していたり、悪い状況なのに感じ取れずにそのまま突き進んでしまうということだと思っています。
お参りやお祓いはそういった目に見えない力をリセットしたりよい方向へ変えてくれたりするものです。
ただし、受ける人が主体的に前向きにそれをとらえていないといけないです。
あの人に言われたからやってるだけ、とか、もったいないからお金けちるとか。結局気分なので、自分がその気になっていなければ気分がよくなるわけないですよね。
その気がない、けちっているという思いは自分が一番知っていますから。
やるなら気持ちよくやりましょう。思い切っておれはいいお金払ったぜ!と思いましょう。
これは信仰とか宗教とか関係なく大事なことだと思っています。そこに神さまを入れると説得力があるかどうかということではあっても。
ぼくはキリスト教の信者ですが、神社やお寺からご利益をいただくことは矛盾していないと思っています。こんなことを言うと信者の人に怒られたりしますけど。
でも、神様はもっと大きな存在ですし。土着の文化というものを神様は否定されないと思っているし、実際宗教は土着の文化と融合しながら続いてきていますから。
一年の計は元旦にあり
さて、もう一つ運勢をよくするのによいのは正月に今年一年の目標を決めることです。何事も臨む前の心構えというのはものすごく大切です。
「今日はこういうことに気を付けてやろう」
と心に決めて、試合や仕事やテストなどに臨みますよね?
その1年間バージョンです。目標を決めるとはそういうことです。なんとなく進んでしまうと、あーあ、今年もさえないなあとなってしまうものです。
だから書初めもやっています。書くときには今の自分、これからの自分を俯瞰してみること人なります。これが大事です。
ぜひ、今年1年の目標を掲げてください。
最後のぼくの今年の目標を羅列しておきます。
・体重をもうすこし増やす
・切れ痔の日をもっと減らす
・お風呂入らないで、歯を磨かないでねちゃう日を減らす
・視力を落とさず、中性脂肪を上げない
・筋肉を増やす
・胃の痛みをなくす
・瞑想をもっと軌道に乗せる
・ツイッターを使いこなす
・ブログをさらに改善して多くの人に届ける
・毎月1曲レコーディングする
・新曲を作る
・「香水」をギターで弾けるようにする
・いいスーツを仕立てる
・今年も本を100冊読む(漫画率減らす)
・映画(動画)を観ることを日常化する
・若者支援活動を具体化していく
・コロナ明けたらボランティアを再開
・夢見心地にならず、今を生きる
・仕事は初心に帰りつつ、後進の力になる
・働き方を改善する(帰宅時間を早める)
・新しい人に会う
・人にもっと関心を持つ、人の関心に関心を持つ
・もっと奥さん孝行する
・独居で離れて暮らすおじの身辺を整える
・断食に挑戦
・3年生になった息子と3000m近い山に登る
・思索の時間をちゃんと確保する
・1週間、1か月の過ごし方を練り直す時間を確保する
厄払いは1月中に早めにやっておいた方がいいですよー。
では、みなさんにとっても素晴らしい一年になりますように。
おしまい
ご拝読ありがとうございました。