6年使ったイケアの椅子の脚が外れたのを直す
今日の前置き
こんにちは。
今年1月、奥さんが車をこすり、
3月、ぼくは鍵を室内に入れたまま、奥さんの里帰りに送り、帰ると玄関は奥さんが閉めたのでぼくは家に入れず、鍵屋さんを呼ぶ羽目になり、
4月、10年乗った愛車の自転車がだめになり、
4月、テレビが急に暗くなって使えなくなり、
今年は早々にいろいろな出費がかさんでいます。
こういうことって重なるんですよね。
きっとこれってどうとらえるかが大事だとおもうんですよ。
出費は一軒痛手ですが、死ぬほどのダメージではないです。
お金は使えば入って来るものなので、気持ちよく使うことにしています。
だから今回のこともあまりくよくよ考えず、「きっと意味があるんだろう」、「新しい風が入り込んでくるだろう」と言い聞かせています。
でも、使っていたとおさらばするときは、感謝しないといけませんね。
ちなみに自転車がだめになったというのは、チェーンと歯車がすり減ってしまって、どちらも交換しなくてはならなくなった状態です。
交換にはかなり費用がかかるので、もう10年乗ったし、自転車ごと買い替えることにしました。
愛車にさよならです。
ありがとう!!
さて本題です。
6年使ったイケアの椅子の脚が外れたのを直す
費用 0円
薦め度☆☆☆☆
真剣度☆☆☆
難易度☆☆
技術度☆☆
解決度☆☆☆☆
対象:6年以上使っているイケアの椅子の足
症状:この椅子は、座面の板に脚となる金属のフレームをネジで固定しています。
ネジで固定するために、ネジ穴を組み込んだ円盤状の板を座面の裏にくっつけてあります。
その円盤状の板が座面の裏からはずれていました。
成り行きと見立て:
今回壊れたのはダイニングに使っている4つ購入したうちの一つです。
息子が座っている椅子ですが、よく椅子を傾けて後ろ脚2本だけで立てているので、それが原因かと思います。
息子の椅子だけよくネジもゆるんでいたので、おそらくそうです。
他の3つは安定しています、
ただ、はずれたところを見てみると、短いピンが6本くらい刺さっていて、接着剤らしき痕跡がありません。
「これだけで固定していたの?」
と思うほど簡単なつけかただったので、外れても無理はないなと思いました。
直し方としては、接着面に木工用ボンドを塗って円盤状の板をつけ直します。
曲がっているピンもあるので、きっと外れた後も息子が座り続けたからだと思います。
ピンは曲がりをペンチでもどします。
ただし、ピンを完全に垂直にまっすぐにする必要はないと思います。
そうすると逆に抜けやすいので、ある程度斜めになっている方がはずれにくいはずです。
なのでうち直した時に、また曲がらない程度にもどしておけばよい感じです。
脚をつけ直す(動画あり)
板を金づちで叩いてつけ直しますが、その時に板を傷つけないように配慮します。
下にクッションをしき、叩く時には叩く面にも布を当てるとよいです。
叩く時にピンが折れないように、まっすぐ金づちを打ちつけます。
金づちのコツ
金づちのこつは、叩くというより、重力に従って降ろすという振り方がよいです。
実は刀の振り方もそうです。
力任せに振り下ろすと、力んで軌道がずれてしまうんですね。
金づちの打面が水平に降りていくためにも、重力に沿って降ろす、そして対象に対して置きに行くという感覚が大事です。
では動画を御覧ください。
まとめです。
壊れた時は壊れた状態をよく観察しましょう。観察することでどう直せばよいか見えてきます。そして金づちをうまく打ち下ろせることが大事です。数をこなしましょう。
おしまい
ご拝読ありがとうございました。