和室の観音開きの襖の戸の枠がとれたのを直す
今日の前置き
こんばんは。SEGEです。
記事をつくっていたのにアップしわすれていました!
そんなこともある。
さて本題です。
和室の観音開きの襖の戸の枠がとれたのを直す
費用:0円
薦め度☆☆☆☆☆
真剣度☆☆☆
難易度☆☆
技術度☆
解決度☆☆☆☆
対象:我が家の和室の戸(築20年以上)の下の枠
症状:下の枠がとれました。よく見ると割れています。
成り行きと見立て:
もともと20年以上の家なのでそれなりに劣化しています。
以前の家主さんの使い方もどうだったか分かりませんが、我が家の和室は子どもの遊び場でもあり、よくボールも当たります。
なので枠がとれても不思議ではありません。
戸を外して状態の確認
蝶番から外します。柱側のねじを外すと、建付けにずれが生じそうなので、戸の方のねじを外すことにします。
また、外すときは下の蝶番から外すことをおすすめします。下から外すことで、下をはずした時に、上でぶらさがっててくれます。
反対に上から外すと、上を外した後に下を外そうとする時、戸の重みがネジにかかっていて、作業が大変です。
戸を自分で上に持ち上げながら作業する必要があります。そうすると、ネジに余計な負荷がかかって、ネジ穴が崩れてくる可能性もあります。
下から外せば、上でぶさがっててくれるので、かなり作業しやすいです。
上のネジを外す時は、このように足先で戸を支えているとネジへの負荷がなくなり、作業がしやすくなります。
下の枠がこのように外れていました。
かけらは、ここの部分ですね。
ぴったりです。
枠もはめてみます。真ん中に釘が出ています。本来なら、その釘だけで固定されているもののようです。
このように収まります。
外れた原因は?
本来は釘で固定されていたのになぜ外れたのか。それを確かめれば直せます。
ここが割れていることがわかりました。ひびが見えます。
このように割れ目が開いてしまいます。
われてしまったことで、固定力が釘だけに頼ることになり、はずれてしまったということのようです。
なので今回は枠の欠片と割れ目を直すにとどめ、様子をみることにします。
もしもそれでも枠が外れてしまうなら、枠が外れないようにする工夫を考えます。
木枠なので木工用ボンドで直す
一家に必ず一つは置いておきましょう。
まずは欠片から。接着面にしっかり塗ります。
先ほどの割れ目にも塗ります。
元に戻りました。
戸を再度蝶番に設置する。
外すのと反対に、上から固定していきます。その方が楽です。
このように足先で戸のさがりをなくしながら作業しましょう。
上下ともに固定しました。
作業完了です!!
まとめです。
襖の戸の枠が外れても簡単に直せます。戸を外す時に、ネジ穴を崩さないようにすることに気を付けてください。
奥さん「あれ?前よりも開け閉めが楽になった!」
ということらしいです。
おしまい
ご拝読ありがとうございました。