自分でなおす!物も体も心も!

素人が何でも自分で直す・治す記録。日常で壊れる物、痛む体、悪い癖、物も体も心もなおす小ネタから専門的なことまで。直らない時もあるけど。それも含めてぜひご自分の生活に活かしてください。written by SEGE

自分を受け入れるということ。映画「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」

今週のお題「名作」

映画「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」

この前鍼をうってもらいに行った時に、施術師さんと本とかマンガとか映画の話になりまして、

 

「好きな映画何ですか?」

 

と聞かれて迷わず、

 

「グッド・ウィル・ハンティングですね。」

 

と答えたら、

 

「私も好きです!」

 

という驚きの返答!

 

めちゃくちゃ嬉しかったです。

 

この映画はぼくが涙した映画の中で、最上級の映画です。

 

1997年作で、キャストにマッド・デイモンとロビン・ウィリアムス

 

マッド・デイモンは心に傷を負った天才数学青年。

 

ロビン・ウィリアムスはセラピスト。

 

このマッド・デイモンに恋人ができるんですけど、心に傷があるために彼女を愛しきれないんですね。

 

彼女に、

 

「私のこと愛してるって言ってよ!!」

 

とせまられたときに、彼は「愛してる」と言えなかったんです。

 

まずこの場面ですでに号泣ですね。

 

それで失意のどん底に落ちる中、ロビン・ウィリアムスに、

 

「君のせいじゃない(I'ts not your blame.)」

 

と言われて抱きしめられます。

 

涙腺崩壊です。

 

これは今観ても感動しますが、二十歳ころのぼくの年齢や当時のぼくの環境や精神状況があったからこそ、めちゃくちゃ響いたのだと思います。

 

不完全な自分を受け入れるというとても大切なテーマを扱っていて、ぼくは若者は絶対に一度は観た方がいいと思っている映画です。

 

20歳になったらみんな観た方がいい!と思っています。

 

名作です。

 

ちなみにぼくは先ほどの台詞、

 

「君のせいじゃない」

 

を用いて自分の歌を作りました。

 

ところが、最近この台詞の和訳が変わったそうで、

 

「君は悪くない」

 

になってしまったんですね。

 

ぼくの音楽仲間ともその話題になって、彼もこの映画が大好きなのですが、彼と二人で、

 

「あの訳はだめだよね。あれは絶対『君のせいじゃない』の方だよ。」

 

と言っていました。

 

自分が自分であること。

 

自分にはどうにもならないこと。それは「君のせいじゃない」。

 

ぜひみなさんもこの映画を観てください。

 

おしまい

 

written by SEGE