雛人形のオルゴールが外れたのをG17ボンドで接着【プラスチックと木の接着】
今日の前置き
こんばんは。
兄の勧めでマッサージに行ってきました。
兄は整体師なのでいろいろな治療院に行って勉強したり、自分の体を維持したりしています。
ぼくら家族にもいろいろなところへ派遣し、自分以外の人の反応も見て研究しています。
治療代は研究費として兄が出してくれるので、めっちゃありがたいです。
今回兄に行ってほしいと言われたのは鍼灸院ですが、マッサージだけ45分でしてこいとの指令。
はたして行ってみると、
「いてえええええ!!!!!!」
まじで激痛です。テレビの芸能人がやられている並みに、叫び声が出てしまう!
一番初めは下腹部の股関節に近いところ。いきなりそこが痛すぎて、その最初から最後まで全部激痛です。
汗も涙も出た。
一番痛かったのは、その最初のところとお尻の股関節周り。
ここまでのゴリ押しマッサージは初めてと言うか、兄にやられることはあっても、45分ずっとというのはないです。
かなりきつかったー!
でもここは人気店らしいので、リピーターが多いとか。
福島まで出張にも行っているそうで、腕は確かだと思います。
でもハードマッサージは翌日などに具合が悪くなる人もいるので、万人におすすめではありません。
ぼくは・・・筋肉痛になってます。
あと、筋肉をほぐす効果的な走り方と歩き方を教わったので、さっそくやってみたら、その歩き方をするだけで足がぽかぽか。
うんちもすぐもよおすという感じ。
いずれ紹介するかもしてません。
さて本題です。
雛人形のオルゴールが外れたのをG17ボンドで接着【プラスチックと木の接着】
費用 ¥173(ボンド買い換え)
薦め度☆☆☆☆
真剣度☆☆☆
難易度☆☆
技術度☆
解決度☆☆☆☆
対象:我が家のオルゴール付きの雛人形(8年目)
症状:オルゴールが動かなくなったと思ったら、中で外れていた
成り行き:
オルゴールのネジが巻けないと奥さんが訴えてきました。
「あれ。中でオルゴールが外れてる。」
「なんか、前にもこんなことなかった?」
確かに数年前にも同じようなことが起きていたような記憶があります。
外れたオルゴールを持ってきました。
すると両面テープかなにかでくっつけてあったのがはがれていました。
はがれてしまったことで、オルゴールのネジがオルゴールから離れてしまい、回らなくなってしまったということです。
ということで、これを接着し直せばよいということです。
プラスチックと木材を接着させるには
物同士をくっつけるとき、どんな物をどんなくっつけ方をさせるかで、接着剤が決まってきます。
一番簡単なのは、同じ素材同士。そして、普段負荷がかからない部分。面と面同士。
ちがう素材同士だったり、くっつけた後も負荷がかかる部分は、素材にあった接着剤や、強度が必要になってきます。
金属だったり、革だったり、ゴムだったり、それが違う素材同士だとどんな接着剤にすればいいか分からないですよね。
今回はオルゴール側はプラスチック、雛壇側の木枠は木材です。これはやっかいですね。
でも接着面は面なので、べたっとくっつければいいわけです。
こういう場合におすすめなのが「G17ボンド」です。
今回使おうと思ったら中で乾いてカピカピに。
すぐホームセンターに買いに行きました。173円です。
G17ボンドとは
このボンドは、金属、革、木材、ゴム、プラスチックなど、多用途でかつ、異質なもの同士をくっつけることができます。
得意なのは、面と面どうしの接着です。
ぼくが今までやったことがあるのは、
・靴のはがれたソール
・ミシンのプラスチックの土台とそこにくっついていたゴムの緩衝材
・プラ板にゴムをくっつける
などです。このブログでも紹介してきました。
全部面と面同士の接着です。
そしてかなり強力です。
G17ボンドの使い方は特殊【塗ったあと、先に乾かす】
このボンドは、接着面に塗って、さっとくっつけるというつけ方をしません。
塗ったらまずはそのまま乾かすのが先です。
①接着面に塗る
②そのまま5~15分乾かす。(夏は5分、冬は15分)
③物と物同士をくっつける
④思いっきり接着面に圧力をかける
⑤できるなら叩いて圧着させる
靴のソールのときは叩きました。
二度とはがれませんでした。
パッケージに「速乾」と書いてありますが、これは塗ったらすぐ乾くという意味ではなく、くっつけて押し付けた後はすぐ離れなくなるという意味です。
オルゴールを木枠に接着させる(動画)
では動画を御覧ください。
まとめです。
オルゴールが動かなくなったと思っても、オルゴールが壊れたわけではない時があります。単純な原因のことも。プラスチックと木材を接着できる接着剤は便利です。ぜひご家庭に1つ、G17ボンドを。
おしまい
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ご拝読ありがとうございました。