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アトピーを治す【なぜ治ったのか】②

 アトピーを治す【なぜ治ったのか②】 

 ure.pia.co.jp

例えばNHKスペシャルで2015年にアトピーの特集をしていた。どんだけNスぺを引き合いにだすのか。体のことを知りたい方はぜひ見ておくといいです。

 

あと「試してガッテン」もおすすめです。記事になって残っていたので感動!↓

アレルギー根本治療の“鍵”を握る「Tレグ細胞」とは? NHKスペシャルで4/5放送(1/2) - ウレぴあ総研

 

Nスぺでは、アメリカでアトピーを発症しないグループを調査していた。アーミッシュという集団をしっていますか?ぼくは知らなくて、はじめユダヤ系の集団かと思ったけど、ドイツ系移民の中で、移民当時の生活様式を守って生活している集団だそうだ。

 

アーミッシュは今でも馬を移動手段に使っている。だって移民当時の生活だから。自給自足的な生活で、当然生き物や自然と身近な生活。彼らにはアトピーがいない。

 

彼らの細胞を調べるとTレグ細胞が多いという。Tレグ細胞は免疫細胞の暴走を防ぐ役割がある。

 

アトピーなどのアレルギーは体内に入ってくる異物への反応が過剰になったものなので、これを抑えるということだ。

 

☆「アレルギーを治すには、アレルギーの原因物質を体内に入れる」

逆説的だけど、「アレルギー物質を体内に入れなければ入れないほど、アレルギーになる」ということが分かっている。

 

幼児期(確か3歳くらいまでだったか)までに、牛乳やピーナッツバターなどを食べないで育つと、逆にそれらのアレルギーになってしまうそうだ。

 

つまり、幼児期にアレルギー物質を体内に入れておけば、Tレグ細胞が増えてアレルギー反応が抑えられるのです。

 

でも、ポイントは、皮膚からではなく腸から体内に入れなければならないということ。皮膚からだとアレルギーを起こしてしまう。腸からだとそれによってTレグ細胞が増えるそうだ。

 

舌下免疫療法もそのNスぺで紹介されていて、当時はまだそんなに普及していなかったけど、現在ではかなり一般化してきている。やはり体内に含むのが大事なんですね。

 

やはりここでも腸が出てきた。ようするに腸内フローラにTレグ細胞があるということだと思う。

 

もしくは腸の近くの体内にTレグ細胞があるということか。ここは詳しくないのですいません。いずれにしても腸がアレルギーと関係していることに変わりはない。

 

海水がアトピーにいい、というのは聞いたことがあるでしょう。確かに効きますが一時的ですよね?これも皮膚ではなく腸からがよいということとつながっていると思います。

 

時代は「抗菌」の時代です。菌や汚いものを遠ざける方向にきています。それ自体が直接悪さをするコロナなどは仕方ないですが、本来必要な菌を体に取り込む機会を失ったことでアレルギー反応がおきてしまっています。

 

「汚い環境で育ったらアレルギーなんてならない」というのは乱暴な言い方かもしれませんが、それはある意味真実なのです。

 

アーミッシュの方々は家畜と暮らすことで必要な細菌を体内に取り込んでいるそうです。自然に近い暮らしをするということが、改めて大切なんだと思いました。 

 

まとめです。

 アレルギー物質を、適切な時期や適切な量、体内に入れることで治る。

おしまい

 

関連記事:アトピーを治す【手をなめたら治った】①

 

☆このブログ「自分でなおす」は、あくまでも素人の投稿ですので、正しいなおし方かどうかの保証はありません。おっさんがんばってるなあ、それはちがうだろとか思っていただけたら満足です。みなさんのお役に立てる情報になれば、なおうれしいです。

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ご拝読ありがとうございました。