急な指の痛み【１分で治す】
薦め度☆☆☆☆
真剣度☆☆☆☆
難易度☆☆☆☆
技術度☆☆
解決度☆☆☆☆
対象：小２息子の人差し指(第２指）
症状：突然指が痛いと言い出した。何もしてなくても痛い。どこか痛いポイントがあるというより、指全体が痛い。
成り行きと見立て：
家で遊んでいたら、突然指が痛いと言って自分で痛い指を握っている。けっこう痛そう。動かしても動かさなくても痛い。別にぶつけたわけでもないから、筋肉がどこかつれている可能性もある。
突然痛いというものは、すぐに治るともいえる。根が深くないものは簡単に治る。治し方さえわかれば。
指全体が痛むというのがあやしい。他のポイントが痛い可能性が高い。指を曲げる筋肉の場合、一番近いのは手のひらにある筋肉。遠く前腕の場合もある。握る筋肉の多くは前腕の筋肉だから。
指を屈曲させてその動きに抵抗するようにこっちは指を押すと、力が入って筋肉がより収縮する。その時に、手のひらの人差し指の根っこのあたりを押さえながら屈曲させる。
これで押さえたところが痛んで、指の方は痛みが少しだけ減るという。
次に前腕の肘に近いあたりの筋肉を押さえながら、同じ要領で屈曲させる。これはあまり変化なし。
ということで、手の方にポイントがありそう。
同様の要領で、指を屈曲ではなく、伸展（伸ばす方に力を入れさせる）させてみる。やはり前腕側ではなく、手のほうで変化がでる。
やはりポイントは手の方。
痛みのポイントはかなりしぼられたので、今度は手のひら側なのか、手の甲側なのかを調べる。
ポイントを指圧しながらグーパーさせる。
「痛い痛い！」
指ではなく、押さえている部分が痛いという。原因はこっちだということ。この部分の痛みが指の方に感じていた。
手のひら側と手の甲側を指圧し、グーパーを数回させる。
痛いポイントを指圧しながら、そこに関係する筋肉を使わせると、たいていは治ることが多い。
「治った！」
と言って元気に遊び始めた。
まとめです。
痛い場所ではなく、指の関節を動かした時に関係する部分を指圧し、そのままの状態でグーパーさせる
おしまい
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