玄関のドアのラッチがかたくて錠を分解して鉛筆を塗って直す
今日の前置き
玄関のドアのラッチがまたかたくなりました。
こういうのは繰り返し起きることです。
ただ今回は奥さんが、
「鉛筆で塗ったけどよくならない」
と言っていたので、さてどうしたものかと思いました。
YouTubeにアップした動画では、「パーツクリーナーを使っています」というコメントもいただいていたので、鉛筆がだめならパーツクリーナーかなと。
でもきっとまずは塗り方が悪いのだと思い、本当にちゃんと塗ってもよくならないのか確かめてみました。
前回かたくなったのは、ちょうど1年前くらいでした。
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鍵穴にも有効です。
さて本題です。
玄関のドアのラッチがかたくて錠を分解して鉛筆を塗って直す
費用:0円
薦め度☆☆☆☆☆
真剣度☆☆☆☆
難易度☆☆☆
技術度☆☆☆☆
解決度☆☆☆☆
対象:玄関のドアのラッチ
症状:ラッチがかたくなって、自然にドアが閉まらない
ドアの鍵や錠に油はさしてはいけない
ドアのラッチは不用意に油をさしてはいけません。
それは油にごみが付着しやすくなり、さらに閉まりにくくなる可能性があるからです。
なのでもし何かをさすなら、パーツクリーナーがです。
ドアのラッチだけでなく、鍵がまわりにくいときには、鍵穴にパーツクリーナーをさすのもいいですよ。
でもわざわざそういう物を買わなくても、身近なもので直せるんです。
それが鉛筆です。
鍵やラッチを鉛筆で塗ると、鉛筆の芯の粉が潤滑油のような働きをして動きをよくしてくれるんです。
ということで1年前に鉛筆を試しました。
そしてまたかたくなってきたということです。
奥さんが鉛筆を塗ってみたけど直らなかったということなので、ラッチにしっかりと鉛筆を塗っていないのだと思います。
しっかり塗るということを意識してみました。
鉛筆を塗るだけで直らなかった場合は分解して塗る
ところが今回はラッチに塗るだけでは直りませんでした。
ラッチの戻りがかたいままなのです。
なのでやむなく分解することに。
分解は好きなのですが、玄関ドアということで、セキュリティ上失敗したらさすがに放置できないですよね。
錠を買い換えたら結構お金もかかりますし。
ということで結構神経を使いながら、真剣にやります。
経過は、分解後組み立てる時の為に撮影しておくことを強くおすすめします。
また、分解途中で玄関扉内にネジなどの部品が落ちる構造のドアもあります。
くれぐれも気を付けて、慎重に自己責任で行ってください。
錠を分解して中のパーツに鉛筆を塗る(動画あり)
動画を見ると分かりますが、そもそもドアノブを動かすと「キイキイ」音がしていました。
錠の中の動きがだいぶ悪くなっている証拠です。
また、ラッチをいくら塗ってもかたさが解消しないのなら後は上の中を見るしかないです。
順番としては
1.ラッチだけを取り出す(簡単に取り出せます)
2.ラッチ自体に鉛筆を塗る
3.動きを確かめる
4.解決しないので、錠を取り外して分解
5.錠の中で、ラッチの動きに関する部分に鉛筆を塗っていく
という順番で作業を進めました。
結果として、ラッチの戻り「シャキッ」となって解決しました。
壊れなくてよかったです。
では動画をどうぞ。
まとめです。
ドアのラッチがかたくて閉まりにくい時は、鉛筆を塗って改善します。それだけで直らないときは、自信があれば分解して鉛筆を塗ってみましょう。また、パーツクリーナーがあれば、鉛筆を塗る手間がなくなり、分解せずとも直る可能性も高まります。
おしまい
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ご拝読ありがとうございました。