ドアを上にあげる調整【蝶番(丁番)調整】
今日の前置き
おはようございます。SEGEです。
ドアのきしむ音や、ドアが枠に当たるのを解消するシリーズは、このブログで1番リアクションが多い記事となっています。
2年前の投稿になっていますね。
我が家は中古なので、ドアも古いままです。蝶番はJUKEN製なのですが、古いタイプなので、当時は検索しても扱い方が出てきませんでした。
なのでぼくは自分で思考錯誤して仕組みを自分なりに理解して、調整の仕方をアップしたんですね。
それで最近ネットで調べると、ドアの調整方法について以前よりも多くの方が投稿しています。
以前の説明ではまだ甘い部分があることも最近分かりました。
以前の説明では、「固定穴を緩めてから調整→調整後固定穴を締める」という説明がしっかりできていなかったと思います。
この認識が甘かったので、ぼくは固定穴を緩めた状態でドアの位置を確かめてしまっていました。
固定穴を緩めて調整した後、いったん固定を締めなければドアが正しい位置になったかは分からないんですね。
結果としては、ぼくも最終的には締めた後に確認しているので間違ってはいませんが、そこが分かっていればもっとスムーズに調整できたと思います。
いろいろな方が投稿してくださると、ぼくも勉強になるのでとてもありがたいです。
今回は、そこで学ばせていただいたことをもとに、ドアを上にあげる調整方法を紹介します。
ドアを閉めるときに床に当たってしまうという方は、ぜひ参考にしてください。
また、ドアを閉めるときに床に当たる場合、左右の傾きがあまりないならば、今回の記事が参考になります。
そもそも、ドアが左右に傾いているなら左右調整も必要になるので、以下の過去記事を参考にしてください。
まとめると、ドアの左右調整、前後調整は以下の記事を。上下の調整は、今回の本題の記事を参考にしてください。
それぞれ調整する箇所が違います。
また、上下調整は、蝶番のメーカーによらず、一般的な蝶番ならどの蝶番でも同じ原理でできるものが多いので、いろいろな方に参考になると思います。
上下調整は、この部分を調整します。
さて本題です。
ドアを上にあげる調整【蝶番(丁番)調整】
薦め度☆☆☆☆☆
真剣度☆☆☆☆☆
難易度☆☆☆☆
技術度☆☆☆☆
解決度☆☆☆☆☆
対象:JUKENの古い版の蝶番(丁番)を使っているドア
今回は、JUKENに限らずドアの蝶番一般に適用できる方法です
症状:ドアを閉める時に、ドアの下が床に当たる
成り行きと見立て:
ドアは何年も使っていると当然きしみが出てきます。
音がうるさくなったり、ドアが枠に当たるようになったり。
なので時々調整が必要です。
今回は2年前に調整したドアですが、また床に当るようになりました。
ただし、ドアを閉めた状態で見ると、縦枠(ノブやラッチがある側)との幅は上部も下部もあまり変わりありません。
ということは、左右の傾きはあまりないということなので、単純にドアを上にあげる調整をすることにしました。
調整方法(動画あり)
必要な道具は、六角レンチです。うちのドアは蝶番の蓋を外すのにマイナスドライバ―が要りました。
さて、ドアの上下調整は本来はドアを外して調整するものだそうです。
ぼくは面倒くさがり屋なので、また、ドアを外すのは結構大変なので外さないで作業しました。
その代わり、作業中に蝶番に重みがかからないように、ドアの下に紙をはさんで作業しました。
調整がうまく行ったら、紙は勝手に外れていたので、調整がうまくいったことがすぐにわかったのがよかったです。
また、最近のドアは簡単に外れるようになっているので、その場合は外して作業しましょう。
我が家は1階はリフォームしてドアは新しくなっているので、持ち上げれば簡単にドアが外れます。
では、ドアを上に上げる調整方法をご覧ください。
まとめです。
一般的なドアの蝶番であれば、ドアが床に当るようになったら、蝶番を自分で調整して上に上げることで、床に当らなくなります。
おしまい
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