「HDMIのスイッチャーとL字アダプタでAV周辺環境改善」
HDMIのスイッチャーとL字アダプタでAV周辺環境改善
「どれだけ欲しいか熱弁して、そのプレゼンを動画にとってみんなにアピールできたら誕生日プレゼントにしていいよ。」
と息子に条件を出しました。
無事達成し、祖父母、おじ、おばからプレイステーションを買ってもらい(誕生日+お年玉+自分の持ち金)、結果、テレビ回りが圧迫されることになりました。
テレビ下のラックはぼくがDIYしたのですが、当時プレステなどの奥行きがあるものを置く想定はなかったので、困りました。
息子には買う前に、
「ちゃんとラックに置けるかどうか長さをはかってね。置けないなら買えないよ。プレゼンでもそれ言ってね。」
と言い、実際測っていたのですが、いざ置こうとしてみるとでかい!
AV機器とかって本体の裏側にコード類をさすので、そのコードのさし口の長さも奥行を長くしますよね。
本体は何とか置ける長さでも、そのコードの分が邪魔なんですよ。
省スペースにはL字コネクタが使える
特にHDMIケーブルは線が太いのとコネクタがごついのでこれが一番幅をとります。
そこで考えたのが、コネクタの向きをL字で変えるという手です。
水平になっているのをL字で上か下かに向ければ奥行の幅が減りますね。
その中でも最も奥行をとらないと思われるのが、これです。
ちょっとぺらぺらすぎですよね。しかもむき出しですね。
不安ありです。
でも買ってみました。アマゾンで。
これ、開けてみると、コネクタとペラペラのコード(というかシート)が別々になっていました。
つまり自分で組み立てます。
それをプレステの裏面に刺しました。
本当にぺらぺらです。
オス(凸)の方を本体に刺します。このL字は下向きになります。手前の電源コードはあきらめて折り曲げただけです。
コードの反対側はメス(凹)なので、もとからあったHDMIをそこにさせば延長されます。
HDMIのスイッチャーはとても便利
もう一つ合わせて購入したのが、HDMIのスイッチャーです。
これは入力が3つ、出力が1つになっていて、3方向からきた情報をスイッチで選んで1方向へ送るというものです。
我が家のテレビはHDMIのさし口は2カ所しかありません。
でも使いたいものはDVDレコーダー、任天堂スイッチ、プレイステーション、クロームキャストなど4つあります。
それを使うたびに差し替えるのは非常に面倒なので、プレステが来たこの機会にスイッチャーを買おうと思ったわけです。
この機械は前面にあるボタンを押すと、どのHDMIを使うか選べます。
ちなみに、ビックカメラでは、この3方向のスイッチャーで双方向の物が売ってまして、5000円くらいしました。
でも一方向で十分ですよね。
HDMIのL字アダプタの使い方と買う時の注意点
もう写真に写っているので分かるかもしれませんが、これがうまく行ったので、味をしめてL字アダプタをさらに買いました。
でもこれ買う時気を付けてください。
L字アダプタにはいろいろな向きがあるんですよ。
上に向かうやつなのか。
下に向かうやつなのか。
また、さし口の台形のような形がどっち向きなのかもあります。
上の写真で左の方の向きでさすのか、右の方の向きでさすのかということです。
これを想定しておかないと、いざさしたときに、思ったのと違う向きになった!ということになります。
はい。実際ぼくも今回そうなりました。
それでもなんとかうまく配置して、結果としてオーライです。
前側の配線が邪魔だったので下向きにしてラックの下をくぐらせました。
クロームキャストを常時さしておきたかったのですが、キャスト本体が長く、幅もあったので、L字を上に向けてつなげることで背面の壁にも、下の配線にも当たらずに常時つけていられるようになりました。
これでだいぶすっきりしました!
おしまい
written by SEGE