自転車のギアがうまく変わってくれないのを直そうと思ったらシフトレバーが壊れていた
薦め度☆☆☆☆
真剣度☆☆☆☆☆
難易度☆☆☆☆☆
技術度☆☆☆☆
解決度☆☆☆☆☆
対象:自分の6段変速の自転車
症状:ギアが、1,2,6段に入らない。
成り行きと見立て:
去年の冬辺りからギアがかたくなってきているなと思っていました。
シフトレバーのゴムのところのすり減りもすごくて、結局ゴムが擦り切れて交換したほどです。
それとか、手袋がほつれても来ました。
今思えば、ギアを変える頻度が高いだけでなく、そもそもギアがかたくなっていたんでしょうね。
それで2カ月ほど前からはギアを全部使い切れてないことに気づきました。
なんと1,2速と6速に入りません!
もしかしてこれを直せる方法がないかと調べると、自分でもできるようです。
ところが、少し改善しましたが、完全に直りませんでした。
あきらめて自転車屋さんに持って行きました。
結論から言うと、シフトレバー自体が壊れていたみたいです。
よってシフトレバーを交換してもらいました。
そして、「こんなにシフトチェンジって軽かったの?」と驚くほど改善しました!
修理代は1500円程度。安いですね。
なお、調べてみると僕の自転車のシフトレバーは別売りで通販で購入できます。
600円台です。安いですね。
いつか自分でもやってみたいと思います。
では、ギア変速の調整方法を簡単に紹介します。
もっと詳しく説明してくださっているサイトがたくさんありますが、ぼくはおおまかなポイントだけ説明しておきます。
ギアの説明やチェンジの仕組み
これは説明不要かもしれませんが、軽いギアから1,2,3,4,5,6速です。
これは自転車をさかさにしています。青はディレーラーといって、シフトレバーを動かすと青の矢印の様にチェーンを左右にずらしてくれます。
そうすると、それにつれてチェーンが赤の矢印の様に左右にずれて、大きさの違う歯車にはまります。
(写真は6速に入っています。直した後の写真です。)
ぼくの自転車はこの青と赤の動きがおかしくなっていて、1,2,6速の歯車にチェーンがはまならくなっていたということです。
ギアの調整方法
このような時の調整方法は、ディレーラーの左右の動きを調整するということになります。
たとえば、6速側にギアが入らない時は、ディレーラーをもっと6速側に動くようにします。
その調整ネジがこれです。この図は自転車は逆さではありません。
ネジが2つ並んでいて、横にHとLの字があります。
Hがハイ(高い)、Lがロー(低い)なので、6速側にディレーラーが行くようにするにはHのねじをプラスドライバ―で回します。
1速側にディレーラーが行くようにするには、Lのねじをまわします。
そんな難しく無いですね。
ただ、ねじを回すときには、1/2回転とか、微妙な回し方になるので、繊細な調整になります。
ぼくはこの調整で6速に入るようにできました。
でも1,2速は無理でした。
なぜならシフトレバーそのものが壊れていたからです。
ただし、それでも調整する前に比べるとシフトレバーを回しやすくはなりました。
それなりに効果はあったということでうれしいです。
あきらめて自転車屋さんに持って行くと、
「倒したり、ぶつけたりしましたか?」
とまず聞かれました。
「いつだったか、だいぶ前から調子悪いので分かりません。」
ということで、交換して一件落着です。
この違い、見てください。シフトチェンジの軽さも快適になりました。
古い方は、ギア番号の表示のところが曇ってますね。どこかが割れている証拠です。
また、ギアチェンジが重くなったら故障の可能性を考えましょう。
まとめです。
ギアがうまくはいらない時は、プラスドライバ―があればねじをまわすだけで自分で調整できます。でもシフトレバーが壊れていたらシフトレバーを交換しましょう。
調整の方法は、この方のサイトがとても参考になると思います。
この方も↓
https://www.rakuten.ne.jp/gold/kahoo/bicycle/avisports/a-101/derailleur/maintenance_derailleur.html
おしまい
ご拝読ありがとうございました。