風呂のシャンプー棚のグラグラをアンカーで直す【本格編】
薦め度☆☆☆☆☆
真剣度☆☆☆☆☆
難易度☆☆☆☆
技術度☆☆☆
解決度☆☆☆☆☆
対象:風呂場のシャンプーを置く小棚
症状:一度ねじをしめて直したが、やっぱりまたすき間が開いてきた
成り行きと見立て
小棚の上に子供用のシャンプーがあり、棚に乗せたままプッシュするのでどうしても圧が過剰にかかって棚が下に傾いてきていました。
前回ねじをしめてすき間を戻しましたが、そもそもねじ穴がばかになってきているので、どうせまたなると思っていました。
やはりまた棚板が斜めになってきていたので、ねじをしめるだけではもはや効果はないということです。
なので本格的にこれを直すには、一つの案としてまずはアンカーをうってビス止めするというのが手っ取り早いかなと判断。
確かうちの道具箱にアンカーがあったような気がするので。
がんばって探し、なかなか見つかりませんでしたが、ありました!奇跡的に、壁の穴にぴったりなのがすごい!!買う場合はホームセンターで数百円で売ってますよ。
アンカーとは
石こうボードやコンクリートなどは、直接ねじを差し込んでもボードやコンクリートが崩れたり割れたりしてしまい、ねじが締まらなくて効き目がなくなります。
そういう場合にその地の素材(ボード、コンクリートなど)にうちこんで、ねじの硬貨を助けるのがアンカーです。
写真のようにプラグ式のものや、地の素材に入ると内側で広がってくれるものや、大きなねじのようになっているものなど、用途に合わせていろいろな形状があります。
基本的には、アンカーをうちこんで、そのアンカーにねじをねじこむという仕組みです。
石こうボード用のアンカーは、以下を参照。
シーリングライトの接続部分【丸形引掛シーリング】が天井から外れたのを直す
作業
もとのビス(ねじ)を外します。
このプラグ部分だけ先にさします。
もともと使われていたビス(右)を、プラグとセットになっていたビス(左)に代えます。
白い部分を通して壁にさしてあるプラグにビスを入れます。当然ですが、白い部分にうまく入るビスでないといけないです。そこまで考慮したアンカーを選びます。
そもそもねじ穴がばかになってきているという状況なのと、奥側が空洞な感じもするので、プラグが入りすぎないかとか、勢いよくまわしすぎてプラグが空回りしないかとか、感じながら慎重にビスをしめてください。
ガチッといい感じで締まりました。でもやはり左側は手がすぐとどくだけに使用頻度が高い側なので、ねじ穴のゆるさは右よりもありました。たくさん圧がかかっていたんですね。でも締めた感触では、何年かはこれで持ちこたえられそうな感じでした。
ピンボケしてますが、ぴったりとすき間がなくなっています。
完了!
まとめです。
地の素材がしっかりしていない場合は、アンカーを使ってビス止めするのが効果的。水場はしっかりすき間を埋めておきましょう、
おしまい
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