TOTOの節水シャワーヘッド交換はすごく簡単すぎた
関連記事:TOTOのシャワーの節水ボタンが壊れたので分解してみた
薦め度☆☆☆☆☆
真剣度☆☆
難易度
技術度
解決度☆☆☆☆☆
対象:我が家の節水ボタン付きTOTOのシャワーヘッド
症状:節水ボタンが故障。ボタンの動きが悪くなってしまった。
成り行きと見立て:
シャワーヘッド分解の記事で書き増したが、節水ボタンは一時的に水流をとめるためのものです。
これで水流をとめたまま次の人が使うまで、さらに次の日まで放っておくとか、とめたままの状態で本栓を開けてしまうとかなりの水圧がシャワーヘッドにかかります。
これが故障の原因です。
ぼくは壊れるとわかって奥さんに一度、
「そのボタンは一時的にとめるだけに使った方がいいよ。」
と言ったのですが、
「そんなことないでしょう。そんな使いずらいもののはずないじゃん。何のためのボタンなの?」
と圧のかかった返事が返ってきたので、それきりずっと黙っていました。
使用し始めて4年目にして、ちゃんと壊れました!
そりゃそうですよね。節水ボタンだけで開け閉めをしていたらもとの栓は必要ありませんから。
もとの栓のようにちゃんと金属で作らないといけないほど、水圧は強いのです。それと冬場の凍結にも耐えられません。
節水ボタンの正しい使い方
・シャワーを使い終わったら、節水ボタンで終わらせるのではなく、節水ボタンは解放したまま、本栓でしめる。
・シャワーを使い始める時は、節水ボタンを解放した状態から使い始める。
・これを理解したうえで、自分が使っている最中に一時的にのみ節水ボタンは使う。
シャワーヘッド交換したことで、正しい使い方を奥さんもすんなり受け入れてくれました。
今度は何年持つでしょうか。4年もたなかったら悲しいです。
余談ですが、我が家ではぼくがシャワーを使おうとすると、たいてい節水ボタンがしまっていました。
だからまず節水ボタンを押して解放してからもとの栓をひねるという習慣がぼくに身についてしまいまして。
それで、今回交換して妻子に正しい使い方をレクチャーしたところちゃんとそれを守ってくれているんです。これはうれしですよね。
でもぼくは使うときに節水ボタンを押してから使うくせがついてしまっているので、「押して解放」ではなく「押して閉める」状態からもとの栓をあけてしまうという、やってはいけない使い方になってしまいがちです。
変な逆転現象がおきています。
交換作業
まず壊れた古いシャワーヘッドを外します。
TOTOです。
これですね↓
このタイプはねじ式で、ただ手でひねるだけで簡単に外れます。ちょっと力要りますよ。外れました。
ねじになっています。
この節水ボタンつきシャワーヘッドの中の仕組みを見たい方はこちらを参考に。次こわれたらぼくは自分で直すつもりです。
新品を開けます。楽しみー!!!
外したのと同じように、ねじってつけましょう。力加減に気を付けてください。あまりに強く締めすぎると、パッキンが傷むかもしれません。使ってみて水がもれなければOKです。
交換完了!!
まとめです。
ねじ式のシャワーヘッドはものすごく簡単に交換できます。でも節水ボタン付きはけっこう高いですよ。
この節水ボタン付きシャワーヘッドは8000円ほどしました。結構高いですよね。
やはり壊さないように使いたいものです。あとぼくは水漏れとかが嫌なので同じメーカーにしましたが、ネジの形状さえ合えば、ほかのメーカーの物でもおそらくかまわないと思います。
そこはそれぞれの考え方ですね。
ていうか、そもそもぼくは節水ボタンを使いません。これ以上言うと奥さんに言うと怒られそうですのでこのへんで。
おしまい
今日の関連記事:TOTOのシャワーの節水ボタンが壊れたので分解してみた
ご拝読ありがとうございました。