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素人が何でも自分で直す・治す記録。日常で壊れる物、痛む体、悪い癖、物も体も心もなおす小ネタから専門的なことまで。直らない時もあるけど。それも含めてぜひご自分の生活に活かしてください。written by SEGE

日本二周経験者が決める日本で一番住みたい県

今週のお題「住みたい場所」

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日本二周経験者が決める日本の住みたい場所ランキングTOP3

日本二周という旅をした経験から、日本全国の土地柄をぼくは知っています。

 

土地柄だけでなく人柄もそれなりに分かります。

 

住みたい場所第3位

これは自分の生まれ育ったところです。

 

ぼくは東京生まれ東京育ちです。東京がいやだ、東京を出たいと強く思ったこともありますが、日本中を旅し、やはり生まれ育った地というのは落ち着くものです。

 

そこがどんなにすさんだ地であろうとも。

 

人間というのは理屈を超えて自分の体に浸みこんだものになじんでいるものです。

 

親がどんなにひどい親でも、やっぱり親は親で、親子の縁が切れないようなものと同じで、土地というのもそういうところがあると思います。

 

住みたい場所第2位

大阪です。

 

大阪はぼくとしては日本の中のアジアだと思っています。

 

・人柄はオープンで気さくに言葉を交わし合える

・東京みたいに人の個性がなくなっていない

・文化や人の濃さがある

・売り物の並べ方がアジアの国っぽい

 

Tシャツとかバッグとかやたらに天井近くまで並べてぶら下げてあったり、露天が多かったりします。

 

街を歩いているとアジアのどこかの国にいるかのような錯覚に陥ります。

 

沖縄も同じようにアジア色が強いですが、沖縄はそもそも琉球なので血統書つきだと思います。日本の中にあってアジアというとやはり大阪でしょうか。

(日本に属するかどうかという話ではなく、文化的な傾向の話をしています。)

 

沖縄は好きですが、ぼくとしては、南国すぎるのと、海よりも山が好きなのと、すぐ海になってしまうのがなんとなくせまく感じてしまうというか落ち着かないというか。

 

海が近くて南国の国は、カラフル過ぎるというのも肌が合わない感じがします。

 

それと深さよりもゆるさの方が強い傾向があるなとも感じます。

 

住みたい場所第1位

ジャカジャカジャカジャカ・・・ジャン!

第1位は、

熊本です。 

 

日本の地方の中で、そもそも九州がNo.1です。その理由の一番は、

「山がパワフル」だからです。

 

九州の魅力の一番は、その自然のパワーです。「それは北海道じゃない?」という声も分かりますが、北海道は広すぎるのと、起伏が九州ほどじゃないのと、北国なのでエネルギーが眠っています。

 

九州はなんといっても山のパワーが半端ないです。ぼくは結婚式もわざわざ鹿児島まで行って挙げましたが(龍馬に影響されて)、新潟育ちの奥さんも九州の山はすごいといっていましたし、九州が気に入ったそうです。

 

九州全体を通しての魅力を挙げると、

・人がいい

・めしがうまい

・水かすごいきれいでうまい

・ラーメンが安いしうまい

・女性が自分の好み(特に福岡の女性はかわいいです)

・自然がパワフルでパワーをもらえる

・温泉が多い

・神話の国

・文化的にも水準が高い(音楽や芸術など)

・非論理的な力を信じている人が多い

 

これは日本二周をしてきて自信をもって言えることです。

 

九州の中で、なぜ熊本なのか

九州の中で都会を選ぶなら間違いなく福岡です。

 

福岡は本当に日本一かわいい女性が多いです。都会なのに人はいいし、めしは安くてうまいです。

 

日本のどの主要都市が一番バランスがいいかと言われたら、ぼくは福岡を迷わず答えます。

 

ぼくは音楽をしているので、中州で毎日のように歌っていましたが、そういう音楽にあたたかい環境があるところもぼくにはありがたいところです。

 

また福岡は少し出ればすぐに自然豊かな場所になるので、都会過ぎないところもいいです。大宰府も近いですね。

 

なんでもあるのに、自然にも近い。めっちゃいいです。

 

その次に栄えているのが熊本かなと思います。鹿児島はちょっと南過ぎて福岡からも遠いので、地方感が強くなりますが、熊本は地方感というよりも阿蘇を中心に自然感が強いです。

 

長崎の起伏あふれる地形も好きです。佐賀や焼き物とかのり。大分も温泉があったり久住高原があったり。宮崎はサーフィンができる南国風あふれる海。鹿児島は桜島や霧島。

 

でもやっぱり九州の大自然の中心は阿蘇であり、熊本です。それに阿蘇は久住高原ともつながっているし、内陸部は宮崎との県境当たりが神話の舞台だし、火山つながりで鹿児島ともつながっている。

 

そしてすぐ北に福岡という大都市がある。熊本駅周辺も結構栄えています。熊本城もあるし、アーケードも大きくて、ぼくはよく歌っていました。お金も入ります。

 

ぼくは熊本の益城にある屋外ライブバーに寝泊まりさせていただき、何度かライブもさせていただきましたが、結構文化的に高くていろいろな方と出会うことができました。

 

日本二周のときは、二周中に4回くらい立ち寄ったし、九州は熊本を拠点に4週くらいしています。

 

熊本は自然豊かなのに地方感があまりなく、かなりバランスがいいです。

 

都会寄りの福岡と自然寄りの熊本を比べると、パワーあふれる山に囲まれ、しかもいろんな遊ぶ場所もある熊本にぼくは軍配を挙げたいと思います。

 

デメリットは?

あります。

九州は日本の中心部から遠いことで、中心部に影響されずに昔ながらの部分が多く残っています。

 

そもそも日本の国造りの舞台の一つですから、実際にそういうプライドがあったり、昔から力を持っている一族が今も活躍されていたりとかします。独立国家的な雰囲気があります。

 

そして反社会的な方々の力もまだまだ強いです。反社会的という言葉が適切かどうかわかりません。

 

やくざの方といった方が、ぼくはもっと身近で同じ文化を共有する人たちだというニュアンスになるのかなと思っています。

 

最近の本当に反社会的な人々とはまたちがった「やくざ」という方々もいるのじゃないかと思っています。

 

ぼくは中州で歌うとき、必ず地元の歌うたいの方に相談してから外で歌っていました。街の人もここからこっちはだめだよとか教えてくれたりしました。

 

とはいえこういうことは少し前の東京でも普通にあったことですが。広島はかなりやばかったです。いつかお話します。

 

他には、火山が多く、最近では地震や大雨の被害がすごいですね。

 

それと気功師さんに出会って思いましたが、そういう理屈で説明できない力を信じる人が多く、その団体みたいなのがけっこうある感じです。

 

まきこまれると大変かもしれません。

もう一つ住んでみたい場所がある。それは東京の人がよく思うこと。

東京出身の人は田舎にあこがれるものです。

 

「田舎に帰る」という言葉が、概念が、東京の人にはありません。

 

帰る田舎はない。東京で生まれ育ったから。それが東京育ちの人の気持ちです。

 

だから親の田舎に行くことがあると、ものすごいそこがあこがれの地になるわけです。

 

ぼくは父の生まれた広島によく行っていたので、広島に住んでみたいなあと思っています。

 

ほかの県と比べてこれはいいよ、というところは・・・特に思い浮かんできません。

  

 

おしまい

 

written by SEGE