自分でなおす!物も体も心も!

素人が何でも自分で直す・治す記録。日常で壊れる物、痛む体、悪い癖、物も体も心もなおす小ネタから専門的なことまで。直らない時もあるけど。それも含めてぜひご自分の生活に活かしてください。written by SEGE

システム手帳は嫌いだったけど、今はスマホが便利ですね

今週のお題「はては手帳出し

メモ帳と手帳って違うもの?

「手帳は持ったことないけど、メモ帳はある。でもメモ帳は手帳の一種?」

 

はて、手帳って何でしょう。

 

学生手帳とか警察手帳とかと言うように、書き留めるだけが手帳の役割ではないようです。

 

要するに手におさまるような小さな記録帳とか本・冊子のことを言うんですよね。

 

でも、一般的には手帳と言うと現代ではカレンダーが入っている「システム手帳」のことを言うのでしょうか。

 

今週のお題でも「来年の手帳、買った?」と書いてあるのでそういうことでしょうね。

 

そういう意味ではぼくは手帳は使ったことがないですね。

システム手帳って嫌い

ぼくはシステム手帳が嫌いです。

 

時々ものすごくきれいにびっしり書き込んでいる人がいて、使うためではなく、ただきれいに書きたいという衝動で書いている人を見かけます。

 

記録として残しておきたい。生活の痕跡を残しておきたい。

 

そういう理由ならいいのですが、果たして本当に活用できているのかということは考えるところだと思います。

 

ぼくも一度試したことがありますが、無理でした。

 

ぼくがシステム手帳が嫌いな理由は、

・予定を書いたはいいけど、書いたことを忘れてしまう

・しょっちゅう見る習慣がなく、再度見ても忘れることがある

・フォーマットの枠にとらわれず、もっと効率よく自分の都合に合わせて書きたい

・無駄なページが多い

・メモ帳として使うには、メモページがすぐに終わってしまう

・アレンジしてページを足したり省いたりできるけど、その分リングが邪魔

・わざわざ買ってまでのコストの必要感がない

 

でも、そんなぼくにとってはメモ帳は必須アイテムなんです。

 

大学生のころからメモ帳が手放せなくなりました。

メモ帳は必須アイテム

「なぜメモ帳は必要なのか。」

 

それは、書いておかないと忘れてしまうからですよね。

 

つまり忘れてしまっては困ることを書き留めておくためにメモ帳があるわけです。

 

めちゃくちゃ当たり前のことですが、逆に言うと、どんな情報も覚えているものだけで十分とか、忘れてしまってもかまわないという人にはメモ帳はいらないんですよね。

 

ぼくがメモ帳を必須アイテムにしているのは、ぼくはずっと歌を作ることをライフワークにしているからです。

 

書き留めておきたい言葉、言葉やイラストなどのインスピレーション、作品作りのアイデアなど、いつでも書き留めておけるようにメモ帳が絶対に必須なんです。

 

今ではスマホでまかなえますが、当時はポケットに入るサイズのメモ帳とペンを常備し、バッグのない時でもポケットに入れてました。

ちなみにメロディーが思い浮かんだときは、携帯電話で留守電にかけて録音しておくということもしていました。

 

その後長い旅生活をしていたので、旅の時代は毎日の日記を書くために少し大きなメモ帳にかわります。

 

でも、常に移動の日々なので、大きなノートに日記を書くということはできません。

 

だから必然的に手帳サイズになります。

 

その手帳のおかげで、当時の旅を申し分なく振り返ることができ、最近は旅小説をnoteに書いています。

note.com

あと長旅時代を前後して、自分で予定を書き込めるようにメモ帳にカレンダーを自分で書いていたこともあります。

 

当時はライブの予定とか、旅でもたくさんの人に出会ったのでいろいろな人と会う約束などがたてこんでいたので、スケジュール管理が必要になったからです。

 

その後スケジュールが落ち着いてからはカレンダーづくりはやめました。

 

仕事に没頭したので、仕事の予定だけ把握すればなんとかなったからです。

そして現在はメモ帳も使っていません。

 

それはスマホが登場したからです。

スマホのカレンダーアプリの活用法

はじめは「カレンダーアプリなんて使わねえな。」と思っていました。

 

でも家族も増え、仕事以外のタスクも増え、長期的な予定もたてたくなってきたことでカレンダーアプリを使うようになっていきました。

 

特に、カレンダーアプリには手書きの手帳にはない機能があり、それがよかったです。

 

ぼくはLifebearを使っています。


こんなメリットがある

1.くり返し機能がある

 手書きの手帳だと誰かの誕生日を今年は書いてあっても、翌年は忘れてしまうということないですか?

 

 でもアプリなら繰り返し機能があるので、毎年の○月○日に予定を自動的に入れてくれます。

 

 ほかにも、「毎月○日に自転車の空気を入れる」「子供の習い事が毎週ある」「株の決算日」などくり返し機能はいろいろな使い勝手があります。

 

2.リマインドしてくれる

 忘れないように、予定よりも前にお知らせしてくれます。

 

 自分で何日前か、何時なのか、通知の日時を決められます。これは紙の手帳には無理ですよね。

 

3.メモ欄に細かい情報を入れておける

 予定の日をクリックすると、その予定の詳細をメモしておけます。それの何がよいかというと・・・

 

 例えば「○月○日にZoomのセミナーがある」なんてメールがあるとき、ぼくはメールの内容をカレンダーの方に移し替えてしまいます。

 

 メールにはZoomのURLがあったりしますよね。それも含めてまるまる移してしまえます。

 

 そうするとメールの方は削除できるので、既読メールをすっきりさせられます。

 

 予定の当日、そのメモ欄からZoomにとべます。

 

 他にもいろいろなメリットはありますが、ぼくの一押し機能はこんな感じです。

 

スマホでのメモの活用法

ぼくはメモの用途に分けて、複数のアプリを使い分けています。

 

イメージとしては、情報の種類によってノートを使い分けているような感じです。

 

ていうか、スマホって手帳みたいなものですよね。手におさまるから。

 

手書きのノートと違うのは、写真も保存できるし、URLもはりつけておけることです。

 

こんな4つのアプリを使い分けています。

1.短命な文字情報は「SpeedMemo」

2.SpeedMemoに入れない永久保存系のメモ用にiphoneの「メモアプリ」

3.使ったら消してよい、複数端末で共有したいリンクや写真などの情報は「google keep」

4.永久保存系だけど、共有OKなセキュリティ度の低い動画以外の情報

 

というような感じです。

 

なぜこんなことをしているかというと、せっかく記録した情報がうもれてしまい、いざ使おうというときにどこにあるのか分からないということが起きるからです。

 

結局そうなってくると記録した意味が全くなくなってしまいます。

 

でもメモにはいろいろな種類があるので、用途別に保管しておくことで使いやすくなります。

 

メモはこんなポイントで用途別にするとよい

1.時間軸

 ・短命なのか、しばらくおいておきたいのか

 ・使い捨てなのか、永久保存なのか

2.セキュリティ度

 ・複数端末で共有してよいのか、しない方がいいのか

 ・ほかの人にたまたま見えてもいいのか、見えてはいけないのか

(人に見せる可能性のあるアプリに、見せたくない情報がまざっているのはよくないです。アプリごとに使い分けるとよいです)

3.情報の種類

 ・文字なのか、写真やURLなのか

 ・創作的なのか、事務的なものなのか、知的なものなのか

 

ぼくはこんな視点で分けて、別々のアプリに保管しています。

「SpeedMemo」

これは起動までが早く、ささっと言葉をメモしたい時に力を発揮します。

 

音声での文字入力もできるので、運転しながらしゃべってメモを残すこともできます。

 

またぼくは使ってませんが、Dropboxとつなげたり、メールとつなげたりもできます。

 

ぼくの場合は、ここはインスピレーション系のメモが多いので、ノートに書き写したらどんどん消していきます。

iphoneの「メモアプリ」

はじめはどう使ったらいいかもてあましてましたが、SpeedMemoが定着してきた後、それ以外の情報を入れています。

 

事務的なセキュリティの高い情報や、他の端末で共有したくない情報、いろいろな知り合いの名前とか、わりと出先で参照したくなるものが多いです。

 

ぼくは時々会う人の名前が分からなくなるときがあるので、「○○の友達」というファイルを作って名前をメモしておきます。

 

そうやって出会った人を主な友達にひもづけておくと、出先で思い出すのに役立ちます。

 

また、メモアプリのよさは、文字だけでなく写真やURLもはれるのがいいです。

google keep」

これはかなり活用感があります。

 

たとえばiphoneにZoomのURLがメールできたんだけど、Zoomはノートパソコンで見たいという時、keepはどの端末でも簡単に開けるので、URLをkeepに貼っておけば、どの端末でもさくっとZoomが開けます。

 

そのように、複数端末で情報をスピード感をもって共有したいときにものすごく便利です。

evernote

有名なアプリですが、ずっと保存しておきたい情報を保管するのにこのアプリがいいのは、カテゴリー別に分けられるからです。

 

メモは手書きが基本

もともこもないことを書きますが、デジタルで使わない情報は結局はぼくは手で書き写しています。

 

手で書くことで思考が深まったり、記憶にとどまってくれたりします。

 

なのでスマホに思いついた言葉をいったん書き留めておいても、それをちゃんとノートに写していきます。

 

歌を書くときはぼくは手書きの方が進みやすいです。

 

この辺になってくると人それぞれのやりやすさの話になってきますね。

 

書く内容によっては、手で書いた方が書きやすいたぐいのものもあります。

 

手で書くときは文字も絵も自由自在ですし、行にもこだわらないで書けます。

 

また、本という単位で保管ができた方がいいというものもあります。

 

たとえば10年前の日記をずっとスマホに入れておく必要はなくて、ノートになっておいてもらったほうがいい、ということもあると思います。

 

でもそれは手帳ではなくノートですね。

 

ぼくは日記な手帳に書きたくないです。小さすぎて。

 

ぼくは手帳となるとやはりスマホに分が上がると思います。

 

いつでもどこでも持ち運べて使えるというメリットはものすごいものです。

 

みなさんの参考になればと思います。

 

おしまい

 

written by SEGE