たたみが劣化したので畳を移し替える
薦め度☆☆☆☆
真剣度☆☆☆☆
難易度☆☆☆☆
技術度☆☆
解決度☆☆☆☆
対象:我が家の畳
症状:畳に穴が空いてきた
成り行きと見立て:
まず何でここに穴が空くの?ってことですが。
リビングから和室に入るところなので、一番人が通る場所なんですよね。
特に子供たちが和室で遊んだり、リビングと和室を走って駆け抜けたり、行ったり来たりするので、ここだけ摩耗してるってことです。
よく見るとほかの部分の畳よりもこの畳全体の痛みが進んでいます。
おれ「どうしよっか。」
妻「痛んでない部分とかえればいいんじゃない?」
おれ「どういうこと?」
妻「穴空いてる部分を、タンスの下に隠す。」
おれ「なるほど。」
ということで奥さんの案採用です。
作業
畳の上のタンスをどかしてみる。
経年劣化が分かりやすいぐらい色が違いますね。向かって右の畳が穴が空いている畳です。
穴が空いているのは右下の赤い丸のところです。
畳のはがし方
マイナスドライバー一本でできますよ。
畳をはがす様子の動画
畳の向きをかえるときに起きる問題とは
それは、2つありました。
①畳の経年劣化は、表面の痛みだけでなく、厚みも変わっている。
②実は畳の大きさは微妙に一枚一枚違うことがある。
まず、今回問題の畳の向きを180度変えてみました。
すると、ほかの畳と段差ができてしまったのです!
「なに?!そういうこと?!」
と夫婦で驚きました。
5mmくらい段差があります。
妻「じゃあ、ほかのと変えてみようか!」
1枚で済むと思い軽く考えていたぼくらはなぜか爆笑。
「じゃあ、段差が合うように、一番使っていない畳を持ってくれば高さが合うんじゃない?」
ということで③の畳を②と交換しようと思いました。
ところが次の問題です。③を②のところに持っていったらなんとはまらない!
大きさが微妙に違うんですね。
知りませんでした。
ということで、①の畳を②のと交換することに。①と②は長辺が同じ長さなのではまるはずです。
それと①の畳と傷んでいた畳は隣同士だったので高さも近いはずです。こうなりました。
高さの差は、多少ありますが歩いてもつまずくほどでもなく、そのうち同じになるだろうという感じです。
原状復帰!色はそのうち同化していくでしょう。(希望的観測)
ちゃんと穴は隠れました。
まとめです。
畳は簡単にはがせます。しかし、畳は全てが同じ大きさとは限らず、また、経年劣化で厚みも変わっていることに気を付ける。
おしまい
ご拝読ありがとうございました。