自分でなおす!物も体も心も!

素人が何でも自分で直す・治す記録。日常で壊れる物、痛む体、悪い癖、物も体も心もなおす小ネタから専門的なことまで。直らない時もあるけど。それも含めてぜひご自分の生活に活かしてください。written by SEGE

飲み会1回は定期預金200万円以上の価値

 飲み会1回は定期預金200万円以上の価値

薦め度☆☆☆☆

真剣度☆☆☆☆

難易度☆☆☆☆

技術度☆☆

解決度☆☆☆☆

 

言わずと知れた「資産運用」についてです。

 

自分の資産をできれば少しでも増やしたいというのは多くの人の願望です。

 

みなさんもそうしていると思いますが、銀行からお金をおろすときは手数料をかけないように気を付けてませんか?

 

手数料がかからない時間帯にしたり、手数料がかからない回数内でおろしたり、もともと手数料がかからないプランや銀行にしていたりするのがほとんどですよね。

 

でも時々誤って手数料をかけてしまうときってないですか?

 

ぼくも年に1回あるかないかぐらいであります。

 

「やべ!しまった!!無料の回数オーバーしてたの気づかなかった!!」

 

もうそんなときはブルーです。財布の現金から銀行にその手数料分の210円を入金して穴埋めするという意味が分からないことをしています。

 

定期預金を見直す

 

そんなときふと思ったんですよ。

 

「この210円て定期預金いくら分の利子にあたるのかなあ。」

と。

 

定期預金の利子をつくることに必死になっても一夜にしてならず。これって意味あんのか?って。

 

かつては定期預金で利子を得るということが資産運用の重要な手立ての一つでしたが、もはや現在では定期預金を活用することに意味はないと言っていいですね。

 

三菱東京UFJの定期預金の金利は0.002%です(2021年2月現在)。

 

これは100万円を1年間預けても20円の利子しか生まれないということです。そこから税金が引かれるので、実質10数円です。

 

もしも1000万円預けても200円です。

 

定期預金に預けるのやめませんか?

 

ただし、この金利メガバンクの数字です。「ネットバンクはもっと金利いいよ」「自分はネットバンクを使っているよ」という声も聞こえてきそうです。

 

ぼくもネットバンクを利用しています。たとえばオリックス銀行は高金利です。一番高い5年ものが0.25%です。

 

100万預けたら1年あたり2500円の利子。もちろんここから税金が引かれます。

 

「けっこうあるじゃん」

 

と思いますよね。預けるだけで自動的に2000円以上手に入る。

 

でも、これって「資産が増えている」というレベルでしょうか?

 

無駄にはなっていませんが、1年で2000円を生み出すのってもっと簡単にできませんか?

 

飲み会1回は定期預金200万円以上の価値

 

視点を変えてみましょう。もっとすぐにできる資産を増やす方法は、支出を減らすということです。

 

飲み会を1回減らすだけで、5000円くらいは浮きますよね。飲み会1回行かないだけで定期預金200万円以上の価値です。

 

これをメガバンク金利で考えると、1000万円預けたら1年に200円弱の利子ですから・・・。

 

銀行から引き出すときに誤って手数料かけちゃうと、たった1回だけで、1000万円預けていた意味がパーになるということです。

 

また、オリックスほどの金利ではないですが、ソニー銀行は月1回までなら他行への振込手数料が無料というサービスがあります。

 

これはオリックス銀行などATMでの入金ができない銀行に入金したいときに有効に使えるのでソニー銀行は利用価値ありですが、ソニー銀行の定期預金の金利は最大でも0.15%です。

 

0.12のときもあればそれ以下のときもありますが、0.15だとすると100万預けて年に1500円の利子ですから、ペットボトル6本分くらいです。

 

1年間でペットボトルを6回がまんして水筒に変えれば、ソニー銀行100万円分ですね。

 

そう考えるといかに定期預金での資産運用が一番の手段ではないかがわかると思います。

 

だから定期預金に必死になって時間や労力を割くよりも、まずは支出を減らすということをすれば、すぐに数百万円分の定期預金分の資産運用と同等の効果を生み出せます。

 

定期預金からNISAに貯金を移す

そこで最近もう一歩踏み出しました。

 

ぼくは現在も定期預金を利用しています。貯金の多くはオリックス銀行にあります。

 

でも、すぐに使いたいお金もあるので、すべてをそこに預けてしまうといざというときに解約しなくてはなりません。

 

だからすぐに使いたいお金はソニー住信SBIなど、その時の金利がいいところをに預けています。オリックスは100万円からという縛りがあるので、小さいお金は預けられないのです。

 

でも、貯金のいくらかはしばらく全く手をつけないお金なのでそれを何年も定期預金に預けているのはもったいないなと思いました。

 

そこで最近はじめたNISAに少しずつ移していこうと考えました。

 

奥さんには積み立てNISAをしてもらっていますが、その利子を見ていると定期預金がアホみたいに見えてきます。

 

数日であっという間に越えていく感覚です。

 

自分のNISA口座では、一番初めはTポイント投資というのを300ポイントからはじめましたが、すぐにメガバンク100万円分の20円を超えました。

 

1年たったらどうなるのでしょうか。

 

もちろん相場なのでマイナスになることもありますが、そういった動きを見ていると少しはNISAにに移していこうという気持ちになります。

 

また、海外ではNISAのようなところに預ける資産運用が一般的です。

 

ぼくはidecoと積み立てNISAそれぞれ月5000円で運用をはじめていましたが、この本を読んで もうちょっと踏み込んでいこうという勇気をもらいました。

 

決してセミリタイヤを目指しているわけではないですが、特にETFとは何か、そのメリットが何かがよく分かります。

 

株に配当金を得るという運用の仕方があるということを初めて知り、ETFの購入も始めています。

 

ところで、この本でも支出を減らすということは大きな手立てだと書かれています。

 

ぼくは支出を見直し、定期預金もある程度にし、ほかはidecoとNICAに資産運用を委ねるということにしました。

 

そのかわりidecoは老後資金専用なのでそれまで一切使えません。だからあまりidecoに委ねると途中で苦しくなるのでぼくは月5000円という少ない単位で運用しています。

 

積み立てNISAは奥さんに委ねて月6000円です。

 

NISAはTポイントがたまったらポイントで投資し、また定期預金を少しずつNISAに移してETFを購入しています。

 

リスクの考え方

 

とはいってもリスクは気になります。

 

たとえば月に5000円損をしたとします。

 

これって飲み会1回分です。年に6万円損をしても、毎月1回の飲み会分です。

 

どんだけ飲み会におきかえたいんだって話ですが、ぼくは飲み会好きなんです。

 

たぶん年に40万円以上は飲み会に費やしています。

 

でもそんなに削る気ないですよ。必要だと思ってますから。ぼくには。

 

でも、削らなくても置き換えるだけで捉え方が変わります。

 

たとえNISAで損をしても、飲み会分くらいの損だと思えばそんなに怖くないですよね。

 

そういう軽い気持ちでできる範囲でいいのではないでしょうか。

 

こういった運用がベストかどうかは分かりませんが、このように自分の無理のない範囲でやっています。

 

あまりこだわってしまうと自分の時間がそこにとられてしまうという落とし穴があります。

 

お金も時間も無理なく、楽しんでやれる範囲から始めていくといいと思います。

まとめです。

定期預金に預けるよりもまずは支出を減らそう。そしてNISAやidecoにも資産を移していこう。

 

 おしまい

 

☆このブログ「自分でなおす」は、あくまでも素人の投稿ですので、正しいなおし方かどうかの保証はありません。おっさんがんばってるなあ、それはちがうだろとか思っていただけたら満足です。みなさんのお役に立てる情報になれば、なおうれしいです。

プロの方からのクレームはお控えください。反対に耳寄りな情報、解決法を教えていただけたら大変ありがたいです。読者の方々にとってとても有意義なものになると思うので、ぜひ教えてください。

 

ご拝読ありがとうございました。