自分でなおす!物も体も心も!

素人が何でも自分で直す・治す記録。日常で壊れる物、痛む体、悪い癖、物も体も心もなおす小ネタから専門的なことまで。直らない時もあるけど。それも含めてぜひご自分の生活に活かしてください。written by SEGE

サラブレッド、モンゴル馬、宮古馬、与那国馬、ポニー、ラクダには乗れるけど、牛はコントロールできない!

 動物に乗ったことある?

サラブレッド、モンゴル馬、宮古馬、与那国馬、ポニー、ラクダには乗れるけど、牛はコントロールできない!

動物に乗ったことがない人って多いのでしょうか。

 

国によっては生活に欠かせないのでほとんどの人が乗っているところがあると思います。

 

モンゴルとか草原の国なら馬。

 

インドとかタイなら像(日常ではないでしょうね)。

 

砂漠の国ならラクダ。

 

ロバに乗るという国もあるでしょう

 

ダチョウに乗るというのも聞いたことがありますね。

 

あと浦島太郎じゃないですが、亀にも乗れますかね。

 

そういえば牛はロデオですね。

 

あれは乗ってるけど乗れてないですよね。

 

もののけ姫だと犬に乗ってますね。

 

みなさんはどうでしょうか。

人が乗る生き物として多い動物のナンバーワンは馬ですね

今でこそ日本は生活から馬がいなくなりましたが、かつては日本人の多くは馬に乗れたはずです。

 

身分で違ったと思いますが、日本人にだって身近な存在でした。

 

それでも今でもおそらく日本人が一番多く乗っているのがやはり馬ですよね。

 

特にポニーはわりと多いと思います。

 

ポニーなんかはちょっとした公園とかで乗れるところがありますよね。

 

子どもも乗りやすいサイズですし、大人も載せられます。

 

でもサラブレッドになると少し少なくなると思います。

 

さらに、引き馬ではなく、自分で操るとなるとだいぶ少数になりますよね。

 

ぼくは日本二周という旅の最中に沖縄の牧場ではたらかせてもらいました。

 

そしてその時トレッキング乗馬のインストラクターになることができました。

 

というより無理やりやらされた感じですけど。

 

牧場にはサラブレッドも、サラブレッドよりは小さい宮古馬も与那国馬もポニーもいたので、いろいろな馬を乗りこなすことができます。

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写真は宮古馬。最高に乗りやすかった暴れ馬です。

sege.hateblo.jp

 

競走馬を引退したゴールデンという馬がいたんですけど、トップスピードになった瞬間、ワープしている感覚になります。

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元競走馬、ゴールデン。

 

それに比べて宮古馬とかはサラブレッドのように人工的に大きくしていってないので、実は大きさ的にすごく乗りやすいです。

 

戦国時代の馬とかはおそらくこの大きさだったのではないでしょうか。

 

まず高さが乗りやすい高さで、スピードも速すぎず、小回りが利きます。

 

蹴られてもサラブレッドみたいな馬に比べたらまだ危険は少ない方です。

与那国馬のマーちゃん。

モンゴルの馬に乗って

それでモンゴルに行った時に、その時はすでにインストラクターをした後だったので、めちゃくちゃ自由に乗りこなせました。

 

でもはじめは、「乗せてよ」と言っても、

 

「だめだめ。」

 

と言って乗せてくれませんでした。

 

言葉が通じないのでいくら言っても乗せてくれません。

 

あっちからしたら、大事な財産である馬、生活の友である馬を、絶対乗れなそうな日本人旅行客に乗せたくないですよね。

 

引き馬はさせてもらえても、離してくれない。

 

それで無理やり目を盗んで乗ったら、

 

「やめろー!!」

 

と追いかけてきました。

 

その時はあきらめましたが、別のところでゲルステイをした時には、そこの住民は理解をしてくれたのか自由に乗らせてくれました。

 

モンゴルの馬は本当に気持ちよいです。

 

草原で走りなれているので、穴があってもこけません。

 

一瞬ガクンとなっても、そのまま走り続けます。

 

さすがです。

 

沖縄でそんな穴があったら転んでしまうか走り続けないと思います。

 

なのでめちゃくちゃ信頼して馬を走らせることができました。

 

何時間も自由に乗せてくれたゲルの方々に感謝です。

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ちなみにぼくはまだ一度も落馬したことがありません。

 

牧場にたまたま出会い、自分が乗馬が得意なことに気づかされたのです。

 

いちおう裸馬にも乗れます。

 

でも今の日常の生活では特に生かせませんが。

日本でラクダにあえる場所

日本の話の前に、実際に乗った時のことを紹介します。

 

ぼくが実際にラクダに乗ったのはシルクロードに行った時ですね。

 

シルクロードに鳴沙山というところがあります。ここからラクダで移動して、月牙泉まで行きます。

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月牙泉は砂漠に突如登場する三日月型のオアシスです。
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ラクダは馬と比べると横と言うか、斜め横に揺れる感じがありました。

 

鳴き声もあるんですよ。

 

なんか結構高い声を出します。

 

文字では表現できないですね。

 

「キュー―――!」みたいな。

 

砂漠ではやはりラクダは重宝されます。

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モンゴルでも普通に飼われていましたし、シルクロードではロバも多く見られました。

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ロバは人が乗ることもできますが、ちょっと小さいので、荷馬車としてよく使われています。

 

それで、日本でラクダに「あえる」場所です。

 

ぼくが人生で初めてラクダにあったのは、鳥取砂丘です。

 

鳥取砂丘ラクダが住んでいるんじゃありません。

 

「あった」と言うのは、乗るためのラクダではないからです。

 

記念撮影のために、そこに繋がれているラクダなのです。

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ちょっとかわいそうですね。

 

砂丘だからラクダを連れてきたのでしょう。

 

今もいるのでしょうか。

 

また、先日イスラエルに行きましたが、やはりラクダがいました。

 

ぼくが見たのは観光客がただ乗るための、売店に繋がれたラクダだったので乗りませんでしたが。

 

でもラクダの革製品はたくさんありました。

 

かつてはラクダが身近にいたということが分かります。

牛に乗ってみた

ぼくがお世話になった牧場には牛もいました。

 

沖縄は肉牛の産地でもあるので、肉牛として売るための牛が10頭くらいいました。

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牛ってぼくはかわいいなあと思っているんですが、目がかわいいんですよね。

 

馬なんかより数倍かわいいです。

 

馬みたいに生意気じゃないし。

 

どっちかというと牛は臆病ですね。

 

大きなくりくりした目で、人が近づくと横目に見て逃げて行きます。

 

多少足をあげることがある程度で、ほとんど攻撃してきませんが牛が群れて逃げて行く先にいると押しつぶされる可能性があるので注意です。

 

そんな牛を毎日世話をしていると愛着がわきますし、抱き着きたくなりますし、乗ってみたくもなります。

 

でも、牛が攻撃的じゃないというのは小さいころから人にこき使われているからというのもあるかもしれませんが、去勢されているからです。

 

去勢されていない馬は見たことありますか?

 

闘牛の牛は去勢されていません。

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沖縄で競りに出される闘牛用の牛

 

もう見た目からして強そうです。

 

ロデオの牛はやはり去勢されていません。

 

あれが本当牛です。

 

乗れたもんじゃないですね。

 

なので乗るなら去勢された牛に乗りましょう。

 

ぼくは乗ってみましたが、馬みたいに動いてくれません。

 

嫌がって勝手な動きをします。

 

もしかしたら調教したらある程度操作できるかもしれませんが、馬がどれだけ頭がよいかが分かります。

 

というか牛がすごくバカに感じます。

 

それがまたかわいいのですが。

 

でも牛は乗って操作がしにくくても、後ろから「進め」とか合図すると、その程度はできます。

 

だから農作業にはつかえるわけですね。

 

おしまい

 

written by SEGE