寝袋の袋がやぶれたので、エコバッグを改造して袋にする【奥さん編】
今日の前置き
こんばんは。SEGEです。
ちょっと前ですが、母の家のサイクルポートの陽射しが暑いというので、屋根に遮光シートを貼りました。
サイクルポートの屋根は雨はよけてくれますが、陽射しは暑く、自転車のサドルも母には触れないほど熱くなります。
ついでに、雨も横から入ってくるので、横に少し雨よけもつけました。
「直す」わけではないので、ここで紹介しておきます。
まずは雨よけです。以前作った時のがこれです。
この時の余りのボードとアルミの棒を使います。
ボードと棒の寸法がちょうどいい感じにおさめられました。アルミの棒はグラインダーでカット。穴は金属用のドリル。
サイクルポートの骨組みも金属なので、アルミの棒と骨組みはドリルビスを使って固定しました。
ドリルビスはドリルで穴を先にあけるのが難しい場合でも、穴をあけずに直接金属に埋め込めるので便利です。
一応雨だけでなく、風にも対応できているかなあと思います。
次は遮光シートです。こんな感じで貼っていきます。
遮光シートはアマゾンで2700円くらいでした。水で貼り付ける付けるタイプです。
サイズは300×90cm。屋根よりちょっと小さいくらいのサイズのがありました。
屋根は透明な部分が6か所に分かれているので、これをカッターで6等分します。
透明なシートをめくって、この面を貼り付けます。
貼り付ける面を先にきれいにしてから霧吹きで水をふきつけます。
ぼくは、屋根の上からではなく、下にはりつけることにしました。
屋根の上の方が楽に貼り付けますが、直射日光で風雨にさらされるので劣化がはやいと見込み、下からはりつけました。(これが正しいやり方かは分かりません)
下からの作業は首が痛くなります。マスキングテープでおさえながら貼り付けます。
中にできた気泡を抜く道具を探していたら、お風呂の水切りが最高に便利!
完成です!
だいぶ暑くなくなったようです。
さて本題です。
寝袋の袋がやぶれたので、エコバッグを改造して袋にする【奥さん編】
薦め度☆☆☆☆☆
真剣度☆☆☆
難易度☆☆
技術度☆☆☆☆☆
解決度☆☆☆☆☆
対象:夏の寝袋の袋
症状:袋が破れて使い物にならない
成り行き:
前から袋の底がとれている状態でしたが、こないだ行った行ったキャンプで完全に袋が崩壊。
ぼくは放っておきましたが、奥さんが「なんかこれの袋になる生地がないかなあ」と言ってきました。
(おお!そうきたか!)
ぼくは全く自分のジャンルではないので、放置していましたが、直したいと言われると燃えてきます。
実はぼくの奥さんは服のお直しの仕事をしています。
だからいわばプロなのです。
「袋と同じような生地持ってないよね?」
ピンときました。
エコバッグです。
生地的にはちょっと近いですよね。
ぼくは4つくらい持っているので一つくらいなくなってもいい(実際ちょっと穴があいていたので)と思って見せてみると、
「これいいね!」
ということで、すぐにミシンをがたがたやり始めました。
エコバッグを寝袋の袋にするとこうなる
さすがです。同じサイズになっています。しかも、キュッとするひもは古い方から抜いて再利用です。
寝袋を入れてみると、ばっちり!
プロの仕事なのでできて当然なのですが、素晴らしいですね。
完了!
まとめです。
寝袋の袋が壊れても、他のもので代用できます。まずは似ている生地を見つけよう。ミシンができる人は、ぜひ作ってみてください。
おしまい