自分でなおす!物も体も心も!

素人が何でも自分で直す・治す記録。日常で壊れる物、痛む体、悪い癖、物も体も心もなおす小ネタから専門的なことまで。直らない時もあるけど。それも含めてぜひご自分の生活に活かしてください。written by SEGE

寝袋の袋がやぶれたので、エコバッグを改造して袋にする【奥さん編】

 寝袋の袋がやぶれたので、エコバッグを改造して袋にする【奥さん編】

今日の前置き

 

こんばんは。SEGEです。

 

ちょっと前ですが、母の家のサイクルポートの陽射しが暑いというので、屋根に遮光シートを貼りました。

 

サイクルポートの屋根は雨はよけてくれますが、陽射しは暑く、自転車のサドルも母には触れないほど熱くなります。

 

ついでに、雨も横から入ってくるので、横に少し雨よけもつけました。

 

「直す」わけではないので、ここで紹介しておきます。

 

まずは雨よけです。以前作った時のがこれです。

この時の余りのボードとアルミの棒を使います。

ボードと棒の寸法がちょうどいい感じにおさめられました。アルミの棒はグラインダーでカット。穴は金属用のドリル。

 

サイクルポートの骨組みも金属なので、アルミの棒と骨組みはドリルビスを使って固定しました。

 

ドリルビスはドリルで穴を先にあけるのが難しい場合でも、穴をあけずに直接金属に埋め込めるので便利です。

一応雨だけでなく、風にも対応できているかなあと思います。

 

次は遮光シートです。こんな感じで貼っていきます。

f:id:SEGE:20230923230235j:image

遮光シートはアマゾンで2700円くらいでした。水で貼り付ける付けるタイプです。

 

サイズは300×90cm。屋根よりちょっと小さいくらいのサイズのがありました。

 

屋根は透明な部分が6か所に分かれているので、これをカッターで6等分します。

f:id:SEGE:20230923230300j:image

透明なシートをめくって、この面を貼り付けます。

f:id:SEGE:20230923230225j:image

貼り付ける面を先にきれいにしてから霧吹きで水をふきつけます。

f:id:SEGE:20230923230310j:image

ぼくは、屋根の上からではなく、下にはりつけることにしました。

 

屋根の上の方が楽に貼り付けますが、直射日光で風雨にさらされるので劣化がはやいと見込み、下からはりつけました。(これが正しいやり方かは分かりません)

 

下からの作業は首が痛くなります。マスキングテープでおさえながら貼り付けます。

f:id:SEGE:20230923230222j:image

中にできた気泡を抜く道具を探していたら、お風呂の水切りが最高に便利!

f:id:SEGE:20230923230238j:image

完成です!

 

だいぶ暑くなくなったようです。

さて本題です。

寝袋の袋がやぶれたので、エコバッグを改造して袋にする【奥さん編】

薦め度☆☆☆☆☆

真剣度☆☆☆

難易度☆☆

技術度☆☆☆☆☆

解決度☆☆☆☆☆

対象:夏の寝袋の袋

症状:袋が破れて使い物にならない

 

成り行き

前から袋の底がとれている状態でしたが、こないだ行った行ったキャンプで完全に袋が崩壊。

 

ぼくは放っておきましたが、奥さんが「なんかこれの袋になる生地がないかなあ」と言ってきました。

 

(おお!そうきたか!)

 

ぼくは全く自分のジャンルではないので、放置していましたが、直したいと言われると燃えてきます。

 

実はぼくの奥さんは服のお直しの仕事をしています。

 

だからいわばプロなのです。

 

「袋と同じような生地持ってないよね?」

 

ピンときました。

 

エコバッグです。

 

生地的にはちょっと近いですよね。

 

ぼくは4つくらい持っているので一つくらいなくなってもいい(実際ちょっと穴があいていたので)と思って見せてみると、

 

「これいいね!」

 

ということで、すぐにミシンをがたがたやり始めました。

エコバッグを寝袋の袋にするとこうなる

さすがです。同じサイズになっています。しかも、キュッとするひもは古い方から抜いて再利用です。

f:id:SEGE:20230923230307j:image

寝袋を入れてみると、ばっちり!

プロの仕事なのでできて当然なのですが、素晴らしいですね。

 

完了!

まとめです。

 寝袋の袋が壊れても、他のもので代用できます。まずは似ている生地を見つけよう。ミシンができる人は、ぜひ作ってみてください。

おしまい