自分でなおす!物も体も心も!

素人が何でも自分で直す・治す記録。日常で壊れる物、痛む体、悪い癖、物も体も心もなおす小ネタから専門的なことまで。直らない時もあるけど。それも含めてぜひご自分の生活に活かしてください。written by SEGE

テントやタープの穴を補修する

テントやタープの穴を補修する

今日の前置き

おはようございます。SEGEです。

 

今日はキャンプをしている人には身近な話題ですね。

 

テントに穴が空くというのは何度もキャンプをしている人には起きることだと思います。

 

ぼくは自分のテントを使っての家族でのキャンプ歴は10年くらいですね。

 

テントの張り方は毎回学ぶことがあり、少しずつ少しずつ上手になっていっています。

 

この2年くらいに学んでいることは雨の時のテントの張り方や、狭い場所でのテントの張り方です。

 

雨の時はテントやタープに雨がたまることがありますよね。

 

それを防ぐ方法があります。

 

それと狭い場所にテントを張ろうとすると、テントは建てられてもタープを張る時にペグを打つべきところにテントがあったり、スペースからはみ出てしまったりということないですか?

 

それもうまく解決できる方法があります。

 

どちらにも共通して必要なのが、「ロープ」です。

タープに雨がたまるのを防ぐ方法

タープを張るときには、基本的にとがった端っこのところにロープを通したり、ポールをさしたりしますよね。

 

でもよく見るとタープの端の長い辺のところに穴がありませんか?

 

そこにロープを通して地面に固定するとタープに谷ができます。

 

すると雨が降った時にそこから雨がロープを伝って逃げて行きます。

タープのロープを張りたいところにテントがあって張れない問題を解決する方法

この方法の一つは、周りの木を使うという方法です。

 

テントサイトの外縁に木が植わっているサイトがありますね。

 

そういう時は地面にロープを固定する必要がなく、テントの上を越して木に固定できます。

 

もちろん木がないときはできません。

 

そして長いロープが必要です。

 

そのロープを使って服などを干すこともできます。

 

周りの木をうまく使っていろいろできますよ。

 

もちろん隣の人の迷惑にならないようにしましょう。

 

もう一つは、ロープを延長して、途中にポールを立てるという方法です。

 

たとえばテントが邪魔だという時、テントを越したところにポールを一つ立てて、そこを経由してロープを張っていきます。

 

それをするにはやはり長いロープが必要です。

 

先ほどの木を使うのと基本的には同じ原理です。

 

木がポールに変わったと考えます。

 

ただし、そのポールは木の様に固定されていないので、ロープの先はやはり地面にペグで固定することになります。

 

この方法は先日したキャンプで編み出すことができましたが、お店に行ってみるとそうした延長ロープセットが売っていました。

 

もともとそういう張り方があるということなんですね。

 

ただそのセットを購入すると高いです。

 

ということでぼくは自分でロープを作っておくことにしました。

ロープを用意しておく

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ロープの結び方を心得ておくことも大切ですが、自在金具を知っておくことも大切です。

 

以前ペグを購入した時に付いてきた自在金具があるので、ぼくはロールのロープを購入し、自分で切って自在金具が付いたロープをいくつか作っておくことにしました。

 

延長用のロープがいくつかあると、いろいろな使い方ができますよ。

さて本題です。

テントやタープの穴を補修する

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薦め度☆☆☆☆☆

真剣度☆☆☆☆☆

難易度☆

技術度☆

解決度☆☆☆☆☆

対象:15年くらい使っているタープ

症状:穴が空いている

 

成り行きと見立て

15年も使っていると小さな穴ができてくるものです。

 

でもぼくは放っておきました。

 

穴の場所が端っこなのと、それくらいならほとんど雨が入ってこないからです。

 

でも先日タープを片づけている時、下に蚊取り線香があるのに気づかなくて、その上にタープを降ろしてしまいました。

 

「あっ!やばい!」

 

気付いた時には穴が空いてました。

 

小指の爪くらいの大きさです。

 

さすがにこれでは雨が入ってきますね。

 

それに見た目にもよくないです。

 

ということでテントの穴を補修できるものを探してみました。

テントの穴を補修する布を用意

左はセリアで売っていたので安いです。右はアマゾンで購入した「ogawa」の補修布。1000円くらい。

セリアは1色。ogawaは3色。色にこだわりたければ、自分のテントにもっと近い色のを探してみましょう。

 

布の質感はやはりogawaがいいですね。どちらもシール式なので、ものすごく簡単にはれます。

 

色も関係なく質感も関係ないという人はセリアでいいでしょう。

補修布を貼る

広い場所がいいので河川敷に持って行って干しながらやりました。テントを干しているのが見えますね。

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一番近い色を選びます。ぼくは真ん中を選びました。

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布をカットする道具

はさみで切っても全然いいですが、ぼくはきれいに切りたかったのでカッター版とカッターと定規を持参しました。

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切るコツがあります。端っこから切るとシールが刃にくっついてよれてしまうので、刃は途中からいれましょう。端っこまでいったら、反対にして切っていくときれいに切り落とせます。

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サイズ感、いいですね。

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両面から貼ります

裏面を見ると穴が露骨です。また、日に透かしたときに穴の形が見えます。なので両面から貼っておくとよいです。

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裏面に貼りました。

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ハイ。完了です。丸くカットできたらもっときれいですよね。

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さらに欲張って、セリアのも使ってみました。もっと小さい穴のところは布の色が違うので、そちらに使いました。

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セリアのは紙っぽいというか、少しペラペラ感があります。

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ハイ。完了。

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まとめです。

テントに穴が空いても心配無用。穴ごときで高いテントを買い直す必要はありません。安くて100円から補修できます。いつもキャンプに持参しておくのもよいですね。

おしまい

ご拝読ありがとうございました。