首を痛めたらまず必ずこれをやるとたいてい治る
薦め度☆☆☆☆☆
真剣度☆☆☆☆
難易度☆☆☆
技術度☆
解決度☆☆☆☆
対象:9歳の息子と5歳の娘の首の後ろ側
症状:なんでよりによって同じ日に二人して首を痛めるのか。
息子は首を後ろに反らしたときに、娘は首を前に倒したときに痛むそうです。
見立て
不思議でならないですが、これはむしろ好都合で、首の痛みに効果的な治し方を紹介するちょうどよいチャンスです。
ちなみに寝違いにはあまり効果はありません。寝違いはもっと根が深く、背部全般がこっているからです。
ただし、一応このやり方をためした方がいいです。痛みが軽減する可能性はとても高いからです。
このやり方は、後ろに反らしたときが痛む時の場合により効きます。なので息子はすぐに治りました。
また、娘の方は、もうひと手間かかりましたが、ほぼ同じ原理で治しています。
首が痛いときにはまずこれをしよう
まず相手に首を前に倒してもらいます。
こちらは肩甲骨の間くらいのところの背骨の両側に、背骨を挟むように親指を当てます。
その状態で首を上げて後ろに反らせるところまで上げてもらいます。その時、こちらの親指は背骨から離さないように、浮かないように、おさえたままです。
途中で痛みが出てしまうようだったら、その時点でこのやり方はやめてください。
痛みがないようだったら、続けます。
次に、親指を一つ上の背骨に当てて同じ動きをしてもらいます。
背骨を一つ一つ上がっていって、首の一番上までやります。
ただそれだけなので、誰でもできますよ!
動画を見ると分かりますが、息子はこれで痛みが0になっています。
コツは?
当てている親指は、ぐっと押し付けるのではなく、背骨の動きに合わせて触っておいてあげる感じです。
また、変にこちらがぐいっと背骨をそらせるように力をこめる必要もありません。
あくまで、背骨の動きに合わせてあげる感じです。
さわっておいてあげることで、背骨や首の骨が動きとともに矯正されていくと考えてください。
首を前に倒すと痛い場合は、首の前側の「胸鎖乳突筋」などにアプローチする
娘は息子とは違い、首を前に倒したときに痛みが出ていたので、さっきのやり方だけでは痛みは完全にはなくなりませんでした。
単純に考えて、後ろに倒したときに痛かったときは、背部に手当てして治ったので、前に倒して痛いときは、前側に手当てするとよいのだと考えました。
首の前側の筋肉で主な筋肉は胸鎖乳突筋です。
この周辺に今度は人差し指と中指を当てて、首を前に倒したり首を横に回してもらいます。
胸鎖乳突筋だけでなく、その周りの筋肉をさわってあげ、親指は首の後ろ側にあるので、それらの筋肉を少しはさんであげる形になります。
これで治りました。
詳しくは動画を見るとやり方が分かりやすいのでぜひ見てくださいね。
まとめです。
首が痛いときはまずこの方法をやってみよう。軽い症状ならすぐに治りますよ!
おしまい
今日の関連記事:首の筋を痛めて、振り向くと首が痛いのを治す
☆このブログ「自分でなおす」は、あくまでも素人の投稿ですので、正しいなおし方かどうかの保証はありません。おっさんがんばってるなあ、それはちがうだろとか思っていただけたら満足です。みなさんのお役に立てる情報になれば、なおうれしいです。
プロの方からのクレームはお控えください。反対に耳寄りな情報、解決法を教えていただけたら大変ありがたいです。読者の方々にとってとても有意義なものになると思うので、ぜひ教えてください。
ご拝読ありがとうございました。