自転車のタイヤに空気を入れてもすぐ抜ける時は虫ゴムをチェック
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対象:奥さんのビッケ(電動自転車)
症状:前輪のタイヤの空気を入れてもすぐ抜ける
見立て
パンクとすぐに決めてかかるより前に、まずは虫ゴムの劣化を疑いましょう。
去年虫ゴム交換を覚えて味をしめています。
写真を見てもわかるとおり、タイヤはべしゃんこです。
虫ゴムとは
自転車のタイヤの空気の栓に入っているこんな軸のようなものです。空気が抜けないように、そして空気を入れられるように調整してくれる部品です。すごいですよね。
これが百均のダイソーで売っているというのが驚きです。
主にゴムの部分が劣化するのですが、そのゴムが8こ入っているのでかなりお得ですよね。
作業
虫ゴムを抜いてみると、黒い部分がちぎれて8割がたなくなっています。わかりやすいくらい虫ゴムがやられてますね。もうこれが原因としか言えません。
百均のゴムは黄色っぽいので色が全く違いますが、もともとは黒いゴムもこれくらいの長さでした。
原因が分かりすぎてちょっとうれしいです。
まず傷んだゴムを外します。
新しいゴムをはめていきます。これがなかなか入れるのが難しいんですよ。
爪と肉がはがれるんじゃないかというストレスを感じながらとにかくぎゅっぎゅっとやっていきます。ここで安心ではなく、もうちょっとです。
これで入りきりました。
そしてもとの栓のところに差し戻します。
人差し指のところ、よく見てください。くぼみに合うように、虫ゴムの突起を合わせてください。
ネジで締めます。しっかり締めないと空気が抜けますよ。
締まりました。当然ですが、まだタイヤはぺしゃんこですよね。
空気を入れました。ゴムキャップをしてなくても空気は抜けません。
完了!
まとめです。
タイヤの空気がすぐ抜けるなら虫ゴムの劣化を疑いましょう。自分でできるからやってみましょうね。
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おしまい
ご拝読ありがとうございました。