今週のお題「乾燥に負けず、うるおいを保とう」
唇荒れは乾燥が原因ではない
冬になると肌荒れが気になる人が多いと思います。
ぼくもかつては冬になると手荒れがよく出ました。
唇も荒れてましたね。
でも唇はぐじゅぐじゅになっていました。それも冬に限らずです。
ということはこれは冬の感想とは関係ないということです。
もちろん乾燥していれば肌は荒れやすいですが、現在のぼくは冬の手荒れは全くありません。
リップクリームも何年も使っておらず、いつもバッグに入れていた名残りのまま、今でも何年もバッグの中に眠っています。
くちびるがじゅぐじゅになることも全くありません。
ここでは乾燥が原因ではない唇の荒れについて述べていきます。
腸が元気になれば、リップクリームをぬる必要がなくなる
唇はどことつながっているかと言うと、お尻までつながっています。
口から、食道、胃、腸、肛門へ。それはまさに一匹の大きなミミズのようなものです。
そのミミズの口がわたしたちの口です。
つまり、大きなミミズが不調になれば口が不調になり、ミミズが元気になれば口も元気になります。
だから腸が元気になれば唇は元気になります。何もケアしなくても問題なくなります。
みなさんの腸は元気ですか?元気だと言い張れる人で唇があれているならリップを塗るしかありません。
腸を元気にする3つの手立て
1.食生活を改善する
2.水をしっかり飲む
3.運動する
1.食生活を改善する
腸と聞けば食事がまず思い浮かぶのは当たり前ですね。暴飲暴食しない。良い物を食べる。
ぼくは食生活は特に問題なかったので何も対策はしてません。これは奥さんに感謝しています。
2.水をしっかり飲む
ぼくはある時腸が止まって入院しました。調べた結果原因は特に分からなかったのですが、その時に医師に言われたのが「水分をちゃんととってください」ということです。
それまでは1日に飲む水の量を意識していなかったんですね。
その入院をきっかけに水を1日に1.5L飲むようにしました。
あれから10年くらいたちますが、水をちゃんと飲むことはずっと毎日続けています。
始めは習慣づけるためにアプリで管理しました。水を飲むたびにアプリに記録することで意識を高め、数か月続けたところ、「これぐらい飲めばいいんだ」というのが体で分かるようになってアプリを卒業しています。
また、大き目の水筒を毎日持参することで、それを飲み切る=750mlとなります。これで強制的にこれで強制的にノルマの半分がクリアできます。
それに加え、朝昼晩でコップ1杯水を飲めばほぼ1.5Lです。
そういう感覚が分かるのが大事です。
ここでポイントがあります。
それは飲むのは「水」であることが大事です。
お茶ではありません。
お茶は体外にでてしまいます。コーヒーもですね。
体に蓄えるには「水」です。
あと、当時はしていませんでしたが、最近は白湯にしています。より体にいいです。
水分をとることは肌によいということよりかは、腸のためによいということを知っておくとよいですね。
あとちなみにですが、お酒にも水は欠かせません。
お酒飲んだら水のみましょう。二日酔いを防げます。肝臓の負担を軽くします。
3.運動する
腸を元気にするには運動です。
腸というか、とにかく運動は健康においてパーフェクトです。
どの内蔵も元気にします。骨に運動による振動が与えられれば、内蔵に元気物質がいきわたります。
血液が骨から作られるのを知っていますか?
なので造血にも影響します。皮膚を健康にしているのは毛細血管ですので、運動が皮膚に良い影響を与えるのが分かると思います。
唇荒れや肌荒れは身体のサイン
疲れているときは口の中を噛んでしまうことありますよね。
あれは「腸がつかれている」というのを聞いたことがありませんか?
これも腸と口が繋がっていることの証です。
口の不調は身体の中の不調が表れているんですね。口だけでなく、肌荒れもそうです。
それは毛細血管の機能が十分ではないからかもしれません。
肌に元気を与える根本の方のエネルギーが足りていないということの証です。
つまり肌や唇だけをケアしてもその人の元気は改善しないということです。
そもそも何かを肌に塗らなくてはならないというのは、本来の状態ではありません。
だからできるならば根本である腸をよくしましょう。
そして腸が元気になると他のあらゆるところもよくなっていきます。
ぼくは冬に自転車を乗ると耳が痛くなっていたのがなくなりました。
血行がよくなったんでしょうね。
スモールステップ
ここまで読んでみて、それくらい分っているという人も多いと思います。
何をやらなくてはならないか、実は分っている人は多いですよね。
でもできないというのが実は壁何だと思います。
特に運動となると難しいです。
人は課題が大きいと思うとついつい遠ざけてしまうものです。
まずは簡単なことからはじめましょう。
ぼくは「毎日ではなく週に3,4回走る」、しかも「1km」だけというのを続けています。
自分が続けられる量、タイミング、ペースでやるということが大事です。
人間はやりはじめたらやるものですが、やるまでが大変です。
準備に手間がかかるとか、ほかに誘惑があるという状況を避けると良いです。
ながらでやれるやり方を探るのもいいですね。
唇からずいぶん広がりましたが、みなさんのお役に立てれば幸いです。
おしまい
written by SEGE
今週のお題「うるおい」