縄跳びのしすぎでジャンプすると背中が痛いのを治す
今日の前置き
こんばんは。
冬になると縄跳びをする学校が多いですよね。
うちの子は縄跳びが好きな方なので、家に帰ってもかなりやっています。
それで毎年のようにこの時期は身体のどこかが痛くなるのが常です。
過去に3回投稿しています。
そのうち1回は今回と同様にジャンプすると背中が痛いという症状でしたが、治し方は違います。
縄跳びをしすぎて体が痛くなったという方、ぜひ参考にしてください。
関連動画
さて本題です。
縄跳びのしすぎでジャンプすると背中が痛いのを治す
薦め度☆☆☆☆
真剣度☆☆☆☆
難易度☆☆☆☆
技術度☆☆
解決度☆☆☆
対象:小5の息子の背中
症状:ジャンプ、または走ると背中が痛む
成り行きと見立て:
以前もジャンプして背中が痛いということがあったので、同じようにやってみましたが、治りませんでした。
息子は普段から肩に力が入りやすいタイプなので、縄跳びをするときに日ごろから肩の力を抜いて跳ぶように言ってます。
それでもきっと肩に力が入っているはずで、きっと肩に原因がありそうだなと見当をつけました。
痛い場所に原因があるのではなく、なぜそうなったかを考える
背中が痛いから背中の痛いところに湿布をはったり、そこをもんだりしても効果がないことが多いです。
なぜそうなったかを考えると、今回は縄跳びをたくさんしているから痛くなったんです。
そうすると縄跳びをして傷むのは足なのでは?と思うかもしれません。
でも足が原因で背中が痛むでしょうか。
ちょっと場所が遠いですね。
縄跳びの運動は真上にジャンプするだけですから、ふくらはぎや太ももの筋肉や、足首と膝の関節に負荷化がかかります。
そこから背中が痛くなるとは考えにくいです。
ここで知識が必要になってくるところですが、縄跳びは結構腕や肩に力が入るものです。
それを知っていれば腕や肩に原因がありそうだとなるわけです。
2年前の時は腕に原因がありました。
そして今回は肩です。
治し方(動画あり)
背中が痛いというので、肩の背中側の筋肉を指圧すると、指圧した部分の痛みでもだえましたが、背中の痛みはなくなりました。
これはよくあるパターンです。
痛みを感じていた部分と違うところを指圧したとき、もとの部分の痛みが消えて、指圧した部分が痛いということは、そこに原因がありそうだというサインです。
本来そこに原因があるのに、痛みは違うところに感じていたということです。
息子は指圧でもだえていましたが、効果があることがわかっているのでなんとか耐えていました。
1回目の指圧で痛みは10から1に。
2回目で痛みはなくなりました。
ただし、縄跳びをやめるわけではないのでまた痛くなります。
痛くなっては治す、痛くなっては治すの繰り返しにはなります。
では動画をどうぞ。
まとめです。
背中が痛いからといって背中の痛い所をさわったり湿布をはったりしても直らないことが多いです。なぜ痛いのかを考えていくと問題にいきつきます。自分の体の使い方、その人の体の使い方に日ごろから関心を持っておくことが、体を治すことにつながります。
おしまい
ご拝読ありがとうございました。