自分でなおす!物も体も心も!

素人が何でも自分で直す・治す記録。日常で壊れる物、痛む体、悪い癖、物も体も心もなおす小ネタから専門的なことまで。直らない時もあるけど。それも含めてぜひご自分の生活に活かしてください。written by SEGE

ストレスは発散した方がいいのか。いいに決まっている。

 ストレスは発散した方がいいのか。いいに決まっている。

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これはある時、職場でipadに描いたものです。

 

ただの落書きかというとそうでもなく、目的を持った絵なのかというとそうでもなく。

 

では何かというと、気づいたら描いていたものです。

 

はっと気づいたらapple pencilで描いていました。

 

ストレスを絵にするとどうなる?

 

だから?って感じですが、実はこのとき仕事でつまずいたときでした。大したつまずきではないですが。

 

何かがうまくいってない時、人の心は暗くなったり、いらついたり、縮こまったりしますよね。つまりストレスを感じるということですね。

 

そういうとき、手にペンを持っているとこういうことになります。

 

見方を変えれば、ストレスを受けたときは何らかのアクションをしたい、ストレスを解消したいというエネルギーが生まれているということです。

 

あの黒い線のぐるぐるを見たとき、ぼくはそこにすごいブラックなエネルギーを感じました。

 

それで「このエネルギーを解消しないままだったら、怖いな。」と思いました。

 

トラウマを抱えている人に絵を描かせるというのをきいたことないですか?

 

心の中にある黒いものは表にすることで整理されたり、解決されたりするということです。

 

ストレスを受けたときにペンを持っていなかったら?

 

もしこの時ペンを持っていなかったら?まさかまわりに人がいる中、叫ぼうとはしません。いきなり暴れだしたりもしません。

 

ということは、その負のエネルギーは表に出ることなく、自分の体の中に入り込むということです。

 

これってやばくないですか?

 

ぼくがipadを持っていた時、それは大した仕事のつまずきではなかったですが、それでもあのようなリアクションが生まれます。

 

ということは大きなストレスがかかればかかるほどもっと大きな解消するアクションを求めるということです。

 

そして解消しなければそれは自分の内部に貯め続けることになります。

 

結果、知らず知らずのうちに心に体にダメージを負い続けることになります。

 

ストレスをため続けていない自信がありますか?

 

ストレスとは心の問題だけではないですよね。それは体、健康に影響を及ぼします。

 

嫌なことが起きたとき、あなたはどこで感じますか?

 

胸のあたりがぎゅーっとなる人。頭が痛くなる人。お腹に来る人。思い起こすと体で感じていませんか?

 

心の問題と思いきや、直で体に影響を及ぼしています。

 

感情をどこで受け止めているかは人それぞれですし、またどういった感情がどういった臓器で受け止めているかという傾向もある程度研究されています。

 

ちなみに怒りやイライラは肝臓にたまります。怒鳴ることが多い人は肝臓にダメージが貯まっています。ぼくはそれで右の視力が落ちました。

 

詳しくはこちらに→視力回復【ガボールパッチを試す 】

 

ストレスは血流に影響をあたえるので、こりをうみます。ストレスが肩こりや頭痛をうむというのは一般的に感じていることですよね?

 

原因不明の病気は基本的にストレスが原因です。

 

ぼくにはストレスを感じ続けない自信もありませんし、ストレスをすべて解消しつづける自信もないです。

 

ということは体はむしばまれ続けているということです。

 

だからストレスは解消したほうがいいに決まっています。

 

ストレスを正しく感じる

 

ぼくらは正しくストレスを感じているでしょうか?

 

いや、殴られたら痛いように、殴り返したくなるように、普通は何か嫌なことがあれば解消したくなるのが自然ですよね。

 

暴れたい。叫びたい。誰かにしゃべりたい。机をたたきたい。何か飛ばしたい。車を走らせたい。

 

そういった分かりやすいものはすぐに解消すればいいわけです。

 

「正しく」というのは、感じているのに感じていないふりをしていたり、感じすぎている場合もあるからです。特に軽微なもの、慢性的なものは気づかずにたまっていきます。

 

お分かりの通り、ストレスがない方がいいということではありません。まったくストレスがないのならば人は成長できません。

 

健康を保つためにも、精神的に成長するためにも、対決する相手がいるからこそ闘う力がつき、乗り越える力や乗り越えた達成感を得ることができるからです。

 

だからストレスとはうまく付き合わなくてはいけないですよね。

 

人というのは感じないようにする力があります。だからストレスがあるのに、本人は「わたし、ストレスないんですー。」なんて言っている人もまわりにいませんか?

 

ストレスを感じなくなっている人もいるんです。 

 

そういう人を見るととても心配になります。「知らないうちに病気になっているんじゃないか。」と。

 

でも感じなくなっているのは多かれ少なかれどんな人にもあるので、みなさんも気を付けてください。

 

逆にストレスに敏感になるのも困ります。マイナス思考の人はストレスを感じやすいです。

 

多くの人がプラスに考えられることをマイナスに受け取ったり被害者意識が強かったり、人のせいにしがちだったりすると、人よりもストレスを感じやすいですよね。

 

また、イライラしている人はしていない人よりイライラしやすいですから、悪循環に陥り、どんどんストレスをため込んでいきます。

 

だからストレスとうまく付き合うには、その人の心構えも大切だし、正しく感じ取って解消していくことが大切です。

 

ストレスを解消するには

 

ストレス解消法をここで紹介する必要はないでしょう。もうみなさん分かっていることなので。

 

大事なのは、体はストレスを解消したがっていると知ることです。

 

自分はストレスを持っていると知り、ちゃんと解消していきましょう。

 

そして体がストレスを感じているかを知る力を身に着ける方法があります。

 

それは、腹式呼吸や瞑想を行うことです。

 

これが全てではないですが、自分の体に気づく一つの入り口として、導入としておすすめします。

 

自分の体を感じる意識を「身体意識」といいます。

 

現代人の多くは自分の体がどうなっているか実は気づいていない人の方が多いです。

 

また、兄の治療院にくる患者さんにつまようじなどで皮膚をさわると、全く感じない人が多いです。

 

感じない部分というのはこっていて、感覚が麻痺しています。本人が無意識に感覚をシャットアウトしているということも多いです。

 

それに関連して→つまようじでつんつんして、凝り(こり)をほぐす

 

腹式呼吸や瞑想は自律神経を整える作用があるので体がストレスを受けにくくなりますし、それ自体にストレスを解消する力もあります。

 

さらに腹式呼吸はお腹や下半身の状態を中心に体を感じる作業なので体を感じるセンサーが鋭くなっていきます。

 

腹式呼吸をしないと体を感じないということではなく、感じられる人は何もしなくても感じるようになります。

 

今ここがこってるなとか。足の感覚がにぶくなってきたから腰痛がそろそろ来そうだなとか。

 

でもいきなりそうはなれないので、その入り口として腹式呼吸はおすすめです。

 

そして普段から自分の呼吸がどうなっているかなとか、呼吸がとまっていないかなということを意識して生活していくとよいです。

 

日常生活で呼吸がとまってしまっていることがすごく多いんです。そしてそれが体のこりを増長していきます。

 

そうやって体に対してセンサーの感度があがってくるとストレスを正しく感じるようになってきます。

 

まとめです。

ストレスは解消した方がいいに決まっている。マイナスな感情が生まれたら解消しましょう。そして腹式呼吸や瞑想によってストレスをちゃんと感じる体にしていきましょう。

 

 腹式呼吸や瞑想によってすぐに何かがよくなっていくわけではありません。5年10年やっていくくらいの気長な気持ちでやらないと、効果をすぐ期待してくじけてしまいます。

 

のんびりやっていきましょう。

 

おしまい

 

☆このブログ「自分でなおす」は、あくまでも素人の投稿ですので、正しいなおし方かどうかの保証はありません。おっさんがんばってるなあ、それはちがうだろとか思っていただけたら満足です。みなさんのお役に立てる情報になれば、なおうれしいです。

プロの方からのクレームはお控えください。反対に耳寄りな情報、解決法を教えていただけたら大変ありがたいです。読者の方々にとってとても有意義なものになると思うので、ぜひ教えてください。

 

ご拝読ありがとうございました。

 


気づくとぐるぐると線を書いていた